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ポックリ66 ページ16

与「何だい、怪我人は無しかい?つまんないねェ」



与謝野晶子・異能力【君死給勿】



乱「なかなか出来る様になったじゃないか、太宰

まぁ僕には遠く及ばないけどね〜♪」



江戸川乱歩・異能力【超推理】



宮「でも、この人どうするんです?自覚はなかったわけでしょ?」



宮沢賢治・異能力【雨ニモ負ケズ】



国「どうする太宰、一応区の災害指定猛獣だぞ」



国木田独歩・異能力【独歩吟客】



太「うふふ・・・実はもう決めてある」



太宰治・異能力【人間失格】






太「うちの社員にする!」






高らかに宣言する声

社員の呆れ顔


怒鳴る国木田さんを無視して太宰さんが私を見る





太「良いかい、茶那ちゃん?」

一『勿論です!』




太宰さんは敦を見て「起きろ少年!」と一言




敦「あ、あれ・・・」

一『敦大丈夫?』

敦「茶那・・・僕は・・・」


太「記憶がない様だね・・・あ、でも右手に残ってる」




敦が右手を見る

敦は暫く手を動かしたりした




敦「う、うわああああああ???!!!!うわっ、ちょ、何これっ、え、何っ?!」

一『落ち着けって敦』

敦「えっ、だって!!!」





太「中島敦、一律茶那!!

これより君達は、私達の仲間になる

今日から君達は、武装探偵社の一員だ」



敦「あ・・・・はいぃ?」


『まぁ、此処じゃ何だから帰ってから話そっか』

敦「帰る・・・って何処に?」

『』



そうだった、まだ寮もらってなかった



国「お前達には寮に入って貰う」

『だって』



敦は少しホッとした顔を見せた

今夜の寝床、確保!




_____寮_____




太「彼処が君達の部屋だよ」

一『ありがとうございます』



部屋の前まで来ると、敦が立ち止まった



敦「あれ何だろう?」



部屋のドアの前に、細長い物と紙袋が置いてあった

紙袋の中を見て見ると、何か布の様な物の上に一枚の紙が置いてあった




一『何これ』

敦「えっと・・・手紙?」




“転生おめでと”




一『あー、はいはい、見当はつきました』

敦「知ってる人?」

一『うん、まぁね』




このきっっっっっっっったない擲り書きは

私の転生を知ってる中で一人しか居ない



まぁ貰っておこう





中には着物が帯などと一緒に入って居た

細長い物は刀だった

外見は赤い唐傘だが、中に刃が仕込まれて居た

欲しかったやつだ





※黒羽、鳴子、累音の三人が金出し合って買いました

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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2019年6月9日 12時

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