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ポックリ32 ページ32

____首領執務室前廊下____





長い絨毯の上を歩く影が二つ



猫『此処ですかぁ』

尾「ああ、そうじゃ。首領は少し変わった趣味を持っているが・・・まぁ、良い人じゃ」

猫『はぁ・・・』



黒羽は目の前に聳え立つドアを見上げて溜息をついた


(でも私にはエリスちゃんとQちゃんがいるから大丈夫!)



妙にやる気が出たところで

尾崎さんがドアをノックした



尾「鴎外殿、わっちじゃ」




・・・



森「はぁ〜、今日も可愛いよエリスちゃん!」

エ「リンタロウうざ」

森「酷いけどそんな所も好きだよっ!」


・・・




数秒待った後に尾崎さんは何の躊躇いもなくドアを開けた




((バンッ




尾「鴎外殿、わっちはいつまでその幼女趣味に付き合って居れば良いのじゃ?」

森「あ、紅葉君。済まなかったよう、だから一旦夜叉を戻そうか、ね?」



そう言うと森さんは自分の執務机に戻った



尾「鴎外殿、新入りの娘じゃ。黒羽、我等が首領じゃ」

猫『あ、えと、猫黒羽です!よろしくお願いします!』

森「ああ、よろしく(可愛い・・・!!)」




その後仕事内容や今後の事を話され、

そろそろ帰ろうと思った時だった



((ガチャ



?「森医師(せんせい)〜薬品庫の薬がきれてるんだけど・・・あ、尾崎さんこんn」

猫『誰ですk』




入ってきた奴目が合った

一発で累音だとわかった

すると奴は目をスッと逸らして

早足で執務机の前まで行った



枯『じゃ、医師よろしくね!』



そのまま立ち去ろうとする



猫『待って』

枯『((ギックゥ』



累音は歩いている姿勢のまま固まった

するとなんの前触れもなく黒羽は走り出した




枯『え、え、何何何何こっわ、怖い怖い』

猫『歯ぁ食いしばれぇ!!』

枯『えーーーーーー???!!待って!すごい理不尽!!』

猫『おらああああああ!!』

枯『う、うわああああああ・・・・・ってなるかい!!』




累音が飛んできた拳を受け止めて黒羽をそのまま床に投げた

ドンッと言う鈍い音と共に黒羽が唸る




枯『はぁ・・・はぁ・・・・・あ。』

猫『痛たた・・・』

枯『あ、なんかごめん黒羽。大丈夫?』

猫『は?死ねっ、枯巣哭まじ死ね』

枯『返事になってないね日本語わかりますかー?』



煽りに煽る累音を罵倒する黒羽

それを見ている二人



尾「なんじゃあの茶番は」

森「さぁ?」

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ラッキー野郎

茶々


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血烏累音(プロフ) - 怪盗MOONさん» なんかすごいカオスな夢小説ですがよろしくお願いします! (2020年2月5日 15時) (レス) id: d5d91019d3 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗MOON - ヤイバ君いいなぁ!私は十代中学生以上ですが門限は愛のチャイムd(五月蝿ぇ。)更新頑張ってください! (2020年1月4日 17時) (レス) id: 6dfd04f84c (このIDを非表示/違反報告)
ルノ(プロフ) - 血烏累音さん» あ、あそこかぁ!すみませんうらつくの機能を覚えきってなくて…!よし、行きましょう! (2019年1月2日 22時) (レス) id: d47877186a (このIDを非表示/違反報告)
818猫(ユキ)(プロフ) - 血烏累音さん» マイボードって言った方が分かりやすいんじゃね? (2019年1月2日 22時) (レス) id: 289b232665 (このIDを非表示/違反報告)
血烏累音(プロフ) - ルノさん» え、「星宮のボード」 (2019年1月2日 22時) (レス) id: e3a4ad10df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2018年8月18日 11時

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