盲目少女は恋をした。【ま.ふ.ま.ふ】 (ページ6)

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新聞配達の人はもういない。

今がチャンス…！

ガチャ…ン

控えめな音をたてたドアを開けてコソコソ歩く。

大丈夫。こんな時間に起きてる人なんているわk((「あ…っ、おおはよござぃます…っ」……………ん？(＾ω＾)

どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう！！！！？？

挨拶されたっ！！？誰もいないと謎の←自信を持っていたからなおさらビックリするわ！

貴「おおはよぅございましゅっ…」

うええええええ噛んだよおおおおおお
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…………

………

……

…

貴「…ん………？」

「あ、起きた」

「えっマジですか！？今いきます」

ダダダダダダダっ

「足音うるせーよ」

「大丈夫です！下の階誰も住んでないんで！(`・ω・´)」

貴「！！！？！！！？」

「起きましたか？」

どこ、ココ。知らない人2人いる…

知らない人……？

「大丈夫ですか？」

何もみえない

怖い。

貴「…………怖、い」

「え？」

貴「来ないでッ！！」

「………大丈夫。俺らは君に何もしない」

『大丈夫』

お母さ、ん？

貴「………ごめんなさい」

「あっ、そうだメガネ！」

「メガネ？」

「あった！どうぞ」

貴「ありがとう、ございます…」

「さっきは驚かせてごめんなさい…」

貴「大丈夫、です」

「ほんと！？よかった～…」

この人達の声どっかで聞いたことある…

周りを見渡すと機材がたくさん。

あれは………多分マイク？

「ふぁあ……眠い」

「すみませんでした、そらるさ、むぐっ」

「まーふーゆー？」

「本当にすみませんでした彼方さん」

「寝かせて」

「ソファーの上なら良いですよ」

貴「あっ、あの、帰りますっ」

「だめっ。ゆっくりしていって」

貴「……ありがとうございます」

………そらるさ？そらるさ…

・

・

・

そらるさん！！？

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5話にしてやっと歌い手さん登場した…
長かったですね…すいません