〜火に愛された少女の噺�此� ページ8
訳が分からなかった
1度アリオが教えたのかなと思ったがアリオとはさっきが初対面でそれまで本名は教えていない
それにその後もずっと一緒に居たから連絡する時はない
つまりこの考えはない
頭が混乱して事態に追いつけなかった
リシュ「驚いてるー？ここは『風の地区』だよ？」
頭に?が沢山飛んでる私にアリオが説明してくれた
アリオ「ここの地区の方々は風を読んだり出来るんです。
知ってる人は少ないんですけどね。
ですからさっき飲み物を取りに行った時に風で読めるだけの情報を読んだんだと。
リシュは他の人より力が強いので一瞬で出来たと思いますよ。」
リシュ「朝飯前だよー!!風向き変わるとちょっときつい時もあるけどね〜」
とにっこり笑う彼女
それより気になることがあった
この時この人は若しかしたらと期待している自分がいた
リマ「ねぇ…力使う時に何か他の人とは違う……変わったこととか……無い？」
少し黙りこんでリシュは「あるよ」と答えた
やっと『同じ人』を見付けて舞い上がりそうになった
若しかしたらという予感は当たったようだ
リシュ「そんなこと言ったらアリオちゃんだってそーだよ!!」
ピシッとアリオを指さすリシュ
驚きしか感じない
でも１日で2人も『同じ人』に出会うなんて
初めは寝坊して遅刻するわ説教長いわ疲れるわで散々だったけど
なんだか
楽しいとってもいい日になりそうだ
〜〜〜
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詩乃*(プロフ) - しえる⇔あると°*☆さん» ありがと〜(＞▽＜)頑張る!! (2015年3月3日 19時) (
レス) id: 47264ef221 (このIDを非表示/違反報告)
しえる⇔あると°*☆ - 続き面白そう´∀`頑張ってね！！応援してるよ〜*^ω^* (2015年3月3日 18時) (レス) id: 81159db6d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩乃* x他1人 | 作成日時：2015年3月3日 17時
