この世界のどこか。

プロローグ ページ1

ゴォオォォオォオオオオオォオォォォオ！！！！









ゾロ「おいおいおい、なんだぁ、ありゃ。」









サンジ「こっち向かってきてるぞ！！」









ロビン「あんなサイクロン見た事ないわ…！！」









ウソップ「や、やべぇって、マジもんだろぉ！」









チョッパー「お、おいぃ！どうすればいいんだよ！」









ナミ「ちょっとフランキー！！しっかりして！！」









フランキー「んな事言ったって、舵が全然きかねぇんだよ！ぶっ飛ぶ燃料も残ってねぇ！！」









ブルック「あんなのに衝突したら内臓ぐちゃぐちゃですよぉ！！骨だけですけど！！！」









ルフィ「………zzZ…zzZ……」

『………zzZ…zzZ……』









ナミ「なんでアンタらはこんな時まで呑気に爆睡してんのよッ！！！」









ロビン「とりあえず一旦中に入りましょう！！サンジはルフィを、ゾロはAをお願い！！」









サンジ/ゾロ「「あぁ！」」









ナミ「中に入ったは良いけど………絶対呑み込まれるわ、みんな衝撃に備えて！！」









ゴォォォオォオオオオオォオォォォオオオオォ！！！









「「「「うわぁぁああぁああ！！！！」」」」




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ルフィ「いっててて…ふぁ〜ぁ。ん、なんでお前ら転がってんだ？」









ナミ「あんたねぇ……」









サンジ「はぁ。」









チョッパー「とりあえずみんな無事だな！」









ロビン「でも、不思議ね。あの大きさのサイクロンにしてはそこまで強い衝撃はなかったわ。」









ウソップ「おぉ俺、生きて、る。」









ブルック「思ってたより揺れなかったですねぇ。」









フランキー「船に故障無いか見てくるぜ。」









ゾロ「おい待て。



…………こいつ熱あんじゃねーか？体あちぃ。」









『……ﾊｧ…………ﾊｧ…………』









チョッパー「ひ、ひどい熱だ……！」









ルフィ「おい！A！！しっかりしろ！！！」









サンジ「っおい馬鹿！揺するなって！！」









ロビン「……！みんな、窓から外を見てみて。」









ナミ「…見た事ない島だわ。……！ログポーズもずっと狂ったまんま！」









ルフィ「Aーーーーー！！！！！！」









ナミ「あんたは黙ってｯ！！！！！」

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