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庭に出ると、楠木とAがジョンと遊んでいた。

秀作「あれ、もうやってたの?Aも。」

『可愛い!!ねぇ、秀作兄さん犬ってかわいいね!』(キラキラ)

こんなAの笑顔見たことない..。Aを笑顔にさせたのは、楠木なのか?苦手な犬を克服させたのも楠木なのか?
楠木への嫉妬心がより大きくなる。

楠木「Aさんのおかげでジョン、ボールを取ってこれるようになりましたよ!!」

秀作「本当に?」

疑いながらもAを見ると、

『(コクコク)^^』(キラキラ)

星がみえるほど眩しい笑顔だ。

秀作「とってこいジョン!」

ジョン「ワンッ!」

秀作「おぉおぉおぉ!!ジョングッド!!」

楠木「もう覚えましたね!ジョン!」

――


秀作「ジョンえらいぞぉー。」(ナデナデ)

『^^(ナデナデ)』

楠木「お二人ともお疲れ様でした^^」

今回はジョン用の平たい皿に入った水と、僕とA用のコップに入った水を持ってきた楠木くん。

秀作「ありがと^^」

楠木「ジョンを浜野谷院長のお宅に連れて行くんですか?」

秀作「えぇ?Aもう話したの?」

『(フリフリ)』

秀作「じゃあ姉さんたちから何か聞いた?」

楠木「いいえ、何にも聞いておりません。」

秀作「じゃあなんで知っているの??」

楠木「クリーニング屋の手毛綱さんが話していたんです。浜野谷院長のお宅のジョンっていう犬がいなくなったって。」

秀作「それ、絶対内緒だからね!」

楠木「分かっております^^ 執事は守秘義務命でございますっ(ウィンク)」

出て行った楠木に疑いの目を向けていると、ジョンを撫でていたAが急に立ち上がった。

秀作「A?」

『いいこと思いついた…。』

秀作「ん?いいこと?」

『クリーニング屋だよ!』ユサユサ

肩を掴まれ、揺らされる。

秀作「?」

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Yuari(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます(*‘ω‘ *)頑張って更新いたしますので、引き続き見ていただけたら嬉しいです^^ (2018年2月7日 17時) (レス) id: 2f25a47ef7 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんこの小説最高です移行おめでとうです(/・ω・)/ (2018年2月4日 9時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Yuari | 作成日時:2018年2月1日 17時

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