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沖田「………おせェ……Aの帰りがおせェ……」



物凄く苛ついていた。



レオリオ「なぁ、Aの姿が見えねぇけど、まだ外で遊んでんのか?」



クラピカ「分からない。が、他の者も知らないだろうな。あの者を見れば分かる。」



そう言ってクラピカは沖田を指差した。



『まぁ、まだ暗くはないから大丈夫だろ。』

とレオリオは言った。




しかし、いくら待っても、夜になっても、Aは帰ってこない。



心配し、レオリオはゴンに電話をかけた。



レオリオ「あ〜もしもし。ゴン、そっちにA来てないか?」


ゴン『A?ううん、来てないよ?どうかしたの?』


レオリオ「来て…ないのか……いや、何でもない。サンキュな。」



電話を切る。


クラピカと沖田はその言葉を聞き、Aが危ないと思った。


沖田「っ………!!」


何も言わず、誰の言葉も耳に入れず飛び出しAを探しに行った。



クラピカ「総悟!!まだ確定した訳ではっ……!
どうしたものか……他の者に報告しておく必要があるな……」



レオリオ「い、いったいどういう事なんだよ……??!」


状況が呑み込めずにいた。

クラピカからこの場でAを待っていてくれと言われ、一人呆然と立ち尽くした。




その頃クラピカは近藤等に状況を話した。


近藤「何!?Aちゃんがまだ帰ってきてない!?」


土方「確かに見かけねぇ。ったく、総悟のやつ……まだ、決まった訳じゃねぇのに。しっかし、心配だな……」



近藤「とにかく…Aちゃんが帰ってくるのを待とう。」

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作者名:ルラーファ | 作成日時:2016年4月11日 21時

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