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土方「あいつ何処行きやがった……」
沖田「ふぅ……危ねぇ所でした……そうだ、Aこれを」
A「はぁはぁ………こ、これは……?」
沖田「バズーカでさァ。知らねぇのか?まぁいい。俺が支えときやすから、合図でここを押してくだせェ」
A「ここをですか……?何か凄いですね……んっ」
沖田「静かに……」
そういって総悟さんは私の口元に手を当てた。
土方「あいつマジで何処に……」
段々と土方さんの声が近付いてくる。
沖田「もうすぐ……準備はいいですかィ?」
A「は、はい……!えっと……ここを……わぁっ!!?」
復習をしようと思い、最終確認をとしていたが、間違って押してしまった。
物凄く大きな音・威力でビックリで何が何だか分からず、混乱していたが、総悟さんは言った通りにしっかりと支えてくれていた。
沖田「おまっ!まだ早っ………」
A「ご、ごめんなさい……」
煙の中から見覚えのあるシルエットと声。
土方「そうごぉ?」
沖田「あれ、土方さんじゃねぇですかィ。A、やっぱり成功でさァ。よくやりやした」
A「ほ、ほんとですか……♪」
でも、見覚えのある人、土方さんはいつもとは違う感じだった。
顔には煤が付いており、頭はアフロに。
イメチェンをしたのかと思ってしまった。
自分がイメチェンをさせたのとは知らずに。
沖田「Aが撃ったのは避けれなかったんですかィ。」
総悟さんは土方さんを嘲笑っていた。
そして、土方さんの中で何かがキレた。
土方「総悟………?」
沖田「あ、やべェ………」
土方「おい!こら、総悟！待ちやがれ!!」
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作者名：ルラーファ | 作成日時：2016年4月11日 21時
