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皆さん、さっきの事なんか忘れたかの様にお行儀良く座ってらっしゃいます。
そこまで熱心だと恥ずかしい……
A「えっと、まずは私はそんな柄じゃないのですが……姫という事になっております。そして、能力と言うのは多分この事だと思います」
おぉ!と皆さん声を上げてくれた。
銀時「またそいつ、食わせてくれよォ」
A「は、はい!是非とも!皆さんも食べますか?」
Aはとても嬉しかったのか、緊張もほぐれ、笑顔になっていた。
土方「これ、ほんとに食えんのか?どこから出てきたのもわかんねぇものを」
沖田「そいつは失礼でさァ。折角姫さんが出してくれた物を。切腹もんですぜィ?それにもし食えなくても土方さんは食いなせェ、毒味でさァ」
近藤「そうだぞ、トシ。折角Aちゃんが出してくれた物を。総悟の最後の発言はちょっと難があったがな」
土方「ちょっと所じゃないよ!?」
銀時「そんなにAの物にケチをつけるんだったら俺が食うからよこせ!」
新八「銀さん、そんなに食べたら死んじゃいますよ!」
神楽「そうネ、私に渡すがヨロシ!何か分かんないけど」
銀時「これ食って死ねたら幸せもんだ!」
ゴン「でも、最終的には念を食べてる訳でしょ?どうなんだろう?」
キルア「そうだよな。逆に体には良いんじゃねぇのか?念を取り入れる訳だし」
銀時「念はわかんねぇけど、これ食べて二日酔いがなおったもんね!」
神楽「んま!これ上手いネ!新八の分もよこすアル」
新八「嫌だよ、そんなに美味しいのなら僕も食べ」
神楽「もらい!」
新八「神楽ちゃん!!」
さっきの時間が嘘の如く、凄く騒ぎあっている。
A「ま、まだありますから!!」
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作者名：ルラーファ | 作成日時：2016年4月11日 21時
