告白 ページ5
勝利Side
あいつが倒れた時、無意識に体が動いた。
助けるつもり…無かったのに。
神宮寺に任せてりゃ良かった。
海「にぃに〜」
勝「どした？」
海「なんかケータイブーブー言ってたよぉ〜」
勝「え？スマホ？なってた？」
海「うん、だれかからおでんわだってげんくんがいってたよ」
勝「わかった、ありがとうな」
海「どういたまして〜(^^)」
どういたしまして、な…。
笑いながらスマホを見ると、
A話したいことがあって
A公園、来てもらえないかな
A来てくれるまで、待ってる
そして、一件の留守電。
『今日、初めて会った日だよね。今日だからってわけじゃないけど、
どうしても伝えたい。
待ってます。』
なんだよ…それ…。
神宮寺と付き合ってんじゃねーのかよ？
もうわかんねぇ…
勝「はぁ…」
？「行かないの？」
勝「玄樹…」
玄「Aちゃん待ってるんでしょ。行ってあげなよ」
でも…顔合わせらんねーよ…。
玄「兄ちゃんの気持ち、伝えてくればいいじゃん。
兄ちゃんは、ふられて、傷つくの怖がってるようにしか
見えないよ」
ど正論だわ。
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moe(プロフ) - １０３０さん» 嬉しいです！ありがとうございます。 (2020年10月7日 6時) (
レス) id: 7bc80cdfc6 (このIDを非表示/違反報告)
１０３０ - 今更読んで最高だと思いました。 (2020年10月7日 3時) (レス) id: 623ffad333 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2019年8月2日 16時
