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次の日、私はワクワクしながら寝たふりをしていた。
コンコン
ドアが開く音が聞こえた。
京 「A、おはよ。」
森 「まだ寝てる？」
京 「うん、。」
私 「おはよ、二人とも。」
京 「え、、、、」
森 「A、、、？」
私 「何でそんなおばけ見た反応なの？生きてるよ、私(笑)」
京 「え、、、いつ？？？」
私 「昨日のね、夕方くらいかな？」
森 「えぇ、おかえり。A」
私 「ただいま！慎太郎、大我！！」(微笑)
京 「よかった、、ほんとに」(微笑)
私 「心配かけたね、ごめんね二人とも。」
森 「そうだ！Aが起きたら言いたい事があったんだ。」
私 「ん？なぁに？」
森 「母さん、助けてくれたって。ほんとにありがとう。」
私 「あぁ、全然！気にしないで(微笑)」
私 「私が助けたいって思ったからやった事なの。」
私 「慎太郎のことも、お母様のこともね？」(微笑)
森 「ほんと、ありがとう。」
私 「全然！それより、二人に手伝ってほしいものがあるの。」
京 「なになに？」
私 「絶対安静なんだけど今日退院できるの、だから荷物まとめてほしいなって。」
森 「えぇ！今日帰るの？昨日目覚めたんだよね？」
私 「北斗がね、心配だから」(微笑)
京 「俺らもAがいてくれる方が嬉しい。」
森 「よし、じゃあまとめるか！」
荷物は案外少なく、すぐまとまった。
医者からの、再忠告を受け私は慎太郎が運転してくれる車へと移動する。
私 「車椅子意外と大変だなぁ。うわっ！」
私のひとり事が聞こえたのか、大我が車椅子を押してくれた。
京 「これくらいは、俺らでも手伝えるから何でも言ってよ？」
森 「そうだよ！俺らにも頼ってよ？」
私 「ありがと！(笑)」
私 「じゃあ、ごめん早速なんだけど車一人で入れないから担いでくれない？慎太郎」
京 「なんで俺じゃないの！」
私 「だって、大我折れそう、、(笑)」
私がそう言うと、大我は車椅子を止め前に周ってきた。
私 「どうした？大、、うわぁっ！！！」
京 「俺だって女の子一人抱えれないわけじゃないんだよ、慎太郎車のドア開けて、」
森 「はいはい(笑)」
私 「ありがと、大我、、(笑)」
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しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月14日 21時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - 文章の書き方が本当に上手で尊敬してます！これからも更新頑張ってください！ (2021年1月22日 7時) (レス) id: 1e08af3c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2021年1月17日 1時
