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ご飯の準備をしようと思うと、後ろから肩をたたかれた。
松 【ご飯、手伝うよ。】
私 【ありがと、ポテトサラダ作りたかったの。】
松 【じゃあ、じゃがいも茹でて潰すわ】
私 【ありがと、助かる】(微笑)
冷蔵庫の中のものを出してると樹が心配してやってきた。
田 「北斗、危なくない？」
私 「ホントは、危ないけど本人がやりたいって言うことはやらせてあげたいしね、」
私 「それに樹が見ててくれるでしょ？北斗の事」(微笑)
うちのキッチンはアイランドキッチンなのでリビングでの皆を見渡せる。
田 「しゃあねぇな(笑)」
そういうと、樹はカウンターに座り慎太郎と喋りながら北斗を見ていた。
松 【樹、何言ってたの？】
私 【ううん、何もないよ】(微笑)
私がそう言うと、北斗は？を浮かべながらじゃがいもを潰していた。
やっぱり男の子の方が力が強いからじゃがいももすぐ潰れるんだなぁと思いながらパスタを茹でる。
北斗は多分家でも料理をしたいたのだろう、手際がめちゃくちゃいい。
私 「いい旦那さんになるだろうなぁ。」
そんな私の小言を拾ったのはカウンターのふたり組
田 「えっ！Aは北斗みたいな男がタイプ？」
私 「ち、ちがうよ！！確かに北斗は料理もできるしイケメンだけど、、」
森 「じゃあさ、この6人の中で誰が一番タイプ？」
今までそんな事考えたことなかった、、、
でも強いて言うなら、、
私 「皆、ほんとに素敵な人だよ？」
田 「そ〜ゆ〜の良いって！で、誰？」
私 「ジェシー、、」(小声)
森 「ぇぇえ！なんで！！」
ポテトサラダを冷蔵庫に冷やしている北斗が樹に話しかけた。
松 【樹、なんの話？】
田 【Aのタイプ！】
田 【この6人の中でだったらジェシーなんだって！】
北斗は少し顔を強張らせ、私にグイッと紙を見せてきた。
松 【なんでジェシー？】
私 【愛に素直な人そうだから。】
私 【何処にいても、言いたい時に愛してるだったり好きだよって言えそうじゃない？】
私 【いや、他のみんながそうじゃないって訳じゃないよ？】
私 【樹と付き合ったら甘えてくれそうだし】
私 【北斗と付き合ったら一緒にこうやって料理したいし】
私 【慎太郎と付き合ったら毎日笑っていられそうだし】
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しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月14日 21時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - 文章の書き方が本当に上手で尊敬してます！これからも更新頑張ってください！ (2021年1月22日 7時) (レス) id: 1e08af3c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2021年1月17日 1時
