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次の日田中さんは向こうの人に話す為に一度家を出ていった。
高 「じゃあ、行ってくる。」
私 「お気をつけて行ってらっしゃいませ。」
京本さんは何も言う事はなくその場を去っていった。
高 「今日の晩には帰ってくると思うから何かトマト料理作っておいて？」
私 「トマト料理ですか？」
高 「大我がトマト好きなんだ。」
私 「かしこまりました。トマト料理ですね(微笑)」
高 「じゃ、今度こそ行ってきます！」
私 「お気をつけて。」
高地さんと京本さんを見送り、私はリビングで掃除をしていた。
数分経つと、上から大きな物音がした。
ドンっ！！
上の3人の誰かに何かあったのではと直ぐに上へ行った。
コンコン
私 「森本さん？失礼しますね？」ガチャ
中にはいるとまだ寝ていた森本さんの姿が。
次に松村さんのお部屋へ。
ボタンを押し、中へ入ろうとするとドアにロックがかかっていた。
そうだ、松村さんは起きるときまでドアに鍵が掛かってるって高地さんが言ってたんだ。
松村さんの可能性もあるが、先にジェシーさんのお部屋に向かう。
私 「ジェシーさん？失礼します。」ガチャ
ジェ 「はぁっ、はぁっ。」
そこにはベットから落ちて力尽きてるジェシーさんの姿が。
私 「ジェシーさん、わかりますか？」トントン
私 「だめだ、、」
私は直ぐに携帯で執事に連絡し家に来るように指示した。
そして、下から救急箱と体温計を取りに行き熱を測った。
私 「38.9か。高いな、、」
氷嚢を取り、私は上に持ち上げられないので執事が来るまで地べたに寝かせ膝枕をした状態で看病した。
pllllll
私 「はい。」
執事 「つきました。」
私 「合鍵を持っているでしょう？それ使って2階の赤い部屋まで来て。」
執事 「かしこまりました。」
ものの数分で執事はやってきた。
執事 「大変おまたせしてしまい申し訳ありません。」
私 「いいわ、下に運んでちょうだい。」
執事 「かしこまりました。」
執事は軽々とジェシーさんを担ぎ、下の私の部屋へと運んだ。
執事 「医者をお呼び致しております。」
私 「直ぐに治療させて、治療費は私が払うわ。」
執事 「かしこまりました。」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
