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席にはもうみんな揃っており、私達が最後だった。
向 「お嬢様！遅いですよ〜早よ食べましょ！」
私 「ごめんごめん！どこ座ろうか？」
ラ 「もちろん、僕の隣ですよ！」
ラウールに連れられ私は目黒とラウの間に座った。
岩 「よし、じゃあみんな食べよう！」
皆 「いただきます！」
やはり、育ち盛りのラウは食べ方もわんぱくで見てるこっちが楽しくなってくる。
阿 「お嬢様の前だからラウ、ナイフとフォーク使おう？」
私 「いいよ、食べたいように食べな？(笑)」
私 「皆も、そんなかしこまらなくていいからね？」
ー阿部sideー
お嬢様は少しだけ普通ではない。
さっきの通り、俺らがやりたい事させてくれるし他人の意見や行動を尊重してる。
そんなお嬢様だから俺ら9人もついていこうって思ったんだけど、少しだけラウに甘いとこがある。
まぁ、俺も他人の事言えないんだけどね？
もしこれがもっと厳しいお嬢様だったら、佐久間の喋り方、康二の関西弁、そしてラウールの接し方全てアウトでクビなんだろうなぁって時々思う。
俺らはほんとにお嬢様が大切だし明日も何事もなかったらいいと思う。
よし、俺も舘さんのハンバーグ食べよっと。
ー私sideー
食事も終わり、各自好きなことしていた時ふと私は思った
私 「ねぇ、この部屋って何個あるの？」
深 「全部で11個です。」
岩 「9人の各部屋9個とリビングで倉庫部屋が1つですかね。」
私 「じゃあ、私リビングに寝るから布団ある？」
この発言が、9人の目を輝かせた。
深 「だめです！西園寺家のお嬢様でもあるA様がこんなちっちゃな家のリビングで布団なんて！」
私 「でも、部屋ないじゃない。」
ラ 「じゃあお嬢様一緒に寝ましょうよ！」
私 「私はいいけど、、」
向 「えぇ！俺もAお嬢様と一緒に寝たい〜」
佐 「俺も〜！」
深 「おい、何言ってんだよ！お嬢様と執事なんて、、だ、、駄目だろっ！」
目 「じゃあ、ふっかさん抜きでみんなでじゃんけんしましょ。」
宮 「勝ちがお嬢様と寝れる。」
深 「おぉい！俺も入れろよ！」
岩 「だって、ふっか反対してたじゃん、」
私 「私は深澤とでも良かったのにね、？」
深 「なっ////」
渡 「何照れてんだよ(笑)」
阿 「いざ、公平に！」
皆 「じゃーんけーん！」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
