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夕方になると、ラウールが帰ってきた。
ラ 「ただいまぁー、」
私 「おかえり、ラウ」
ラ 「えぇ！お嬢様！！どうしてここに？」
私 「ちょっと遊びに来たかったの(笑)」
ラ 「いつまでいるんですか？？」
私 「今日だけかな？明日には予定があるから。」
ラ 「えぇ〜もっといてくれてもいいのに〜」
阿 「こら、ラウ。お嬢様もお忙しいんだから」
ラ 「ちぇ〜、あ。阿部ちゃんただいま〜」
阿 「おかえり、ラウ。手洗っておいで。」
ラ 「うん！」
私 「あの子はどんどんいい子になってくわね。」
宮 「阿部ちゃんの指導のおかげですよ。」
宮 「はい、お嬢様。ハーブティーです。」
私 「ありがと、宮舘。」
私 「阿部はアイドルと教師両立したら最強ね(笑)」
阿 「身体が2つあればやってたかもしれませんね(微笑)」ガチャ
ラ 「ねー、お嬢様〜！」
私 「どしたの？ラウ」
ラ 「今日学校でね〜」
そこから私はラウールの学校での生活を聞いていた。
友達が男の子しかできないだったり、
女の子にどう話しかけていいかわからない。
高校生ならではの思春期の話ばかりだった。
私 「たのしい？学校」
ラ 「すっごく楽しいです！(微笑)」
私 「そう、それはいい事ね」
ラ 「お嬢様は楽しかったですか？」
私 「ん〜、どうだろ。」
私は、どちらかというと陰キャに入る方で、毎日勉強して図書室にこもってばかりだった。
私 「充実はしてたかなぁ。」
ラ 「じゃあ、楽しかったってことですね！」
私 「そうかもしれないね(微笑)」
宮 「お嬢様、ご夕食ができました。」
私 「わかったわ、ラウ行きましょ？」
ラ 「舘様今日の晩御飯はー？」
宮 「今日はハンバーグだよ。」
ラ 「やった！舘様のハンバーグ美味しいんですよ！お嬢様！」
私 「それは楽しみね(笑)」
宮 「お嬢様のお口に合うか緊張しますが、、、」
私 「あら、いつも作ってくれてる料理はどれもすごく美味しいじゃない。」
私 「宮舘の料理大好きよ？」
宮 「それはとても嬉しい限りでございます。」
ラ 「なんか、お嬢様と舘様が喋ってたらほんとにお嬢様と執事みたいだね。」
私 「何言ってるの、ラウ。私達本物のお嬢様と執事よ？」
ラ 「あはっ！確かに！」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
