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車が止まると、SixTONESの家よりも少し大きな家があった。
岩 「お嬢様、つきました。」
私 「ありがと、」
岩 「ふっか、俺車中入れるからお嬢様と先に部屋行ってて。」
深 「ん、おけ。」
私と深澤は車を降り、家に入った。
向 「お嬢様！おかえりなさい！！」
私 「今日も元気そうね、向井(笑)」
向 「めっちゃ元気ですよ！」
深 「こちらがリビングです、お嬢様。」ガチャ
中に入るとラウール以外が座っていた。
私 「あれ？ラウは？」
阿 「おかえりなさいませ、お嬢様。」
阿 「ラウールは学校です。」
私 「そっか、あの子まだ学生だったわね。」
宮 「ラウールが帰ってくる前にお話しましょう、お嬢様。」
私 「そうね、そうしましょうか。」
目 「お嬢様、お茶です。」
私 「ありがと、皆話はまとまった？」
岩 「はい、実行は明日です。」
私 「具体的には？」
阿 「明日救急車でお嬢様を運んでいただきます。」
阿 「救急車、病院内に一人ずつ内通者を用意しました。」
阿 「明日から名前は西園寺Aではなく、渡辺Aとして生活していただきます。」
深 「病名は、一応過労です。」
岩 「佐久間、翔太、入ってきて。」ガチャ
私 「えぇ！！！何その格好！」
佐 「変装でやんす〜！」
二人は誰かわからない男性二人になっていた。
渡 「俺らは面会役で今回お嬢様をお守りします！」
私 「なんか、緊張してる？渡辺(笑)」
渡 「いや、ちょっとソワソワしてます。」
私 「信じているよ、渡辺、佐久間。」
佐 「まーかせてください！お嬢様っ！」
渡 「全力でお守りします。」
阿 「内通者には全てお話しています。」
深 「お嬢様はずっと寝たフリは厳しいと思うので、少しだけ眠れる薬を入れます。」
宮 「体調が優れない場合は直ぐにこの医者にお伝えください。」
私 「この人が内通者の？」
向 「そうです！昔Jrやってて今は勉強して医者になったやつなんですけどね？」
私 「慎太郎のお母様は？」
向 「転院の準備してます。」
私 「なるべく早くがいいわ。」
向 「わかりました、ゆぅときます！」
私 「皆、ほんとにありがとう。」
私 「明日、一緒にがんばろう。」
皆 「「「「「「はいっ！」」」」」」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
