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私もダッシュでご飯を食べて、ジェシーさんのもとへいった。
コンコン
私 「私です、入りますね？」 ガチャ
ジェ 「慎太郎は？？大丈夫？」
私 「えぇ、ぐっすり眠ってらっしゃいます。」
ジェ 「そっか、、、」
私 「ご心配ですか？？」
ジェ 「まぁね、俺目が見えないから皆がどんな顔してるのかわかんないし。」
私 「大丈夫ですよ、皆さんジェシーさんがいると安心してるお顔をしてらっしゃいますよ。」
ジェ 「ならいいけど。」
ジェ 「俺さ、小さいときからジャニーズだったんだけど、すげぇ人の目を気にしちゃうの。」
ジェ 「SixTONESの皆にはありのままの自分でいられるんだけどね？」
ジェ 「大我が声が出なくなった時、俺が頑張らないとって思ったんだけど、」
ジェ 「思えば思うほど自分がわからなくなって、気がつけばSixTONESの皆にも仮面をかぶるようになって、」
ジェ 「嫌われたくない、捨てられたくないと思って必死に頑張ったんだ。」
ジェ 「だけどね、ある日朝起きると全部真っ暗なの。」
ジェ 「朝なのか、夜なのか、ここは自分の家なのかもわからない。」
ジェ 「だけど、現実から目を背ける事ができて嬉しい自分もいるんだ。」
ジェ 「つまらないでしょ？」
私 「いいえ、つまらないなんて事はありませんよ。」
私 「私だって周りの目を気にします。」
私 「家がお金持ち、父が偉大な人だから私も完璧を求めれます。」
私 「それって、すごくプレッシャーだし、本当の自分に蓋をしてまで生きなければいけません。」
私 「ホントは食事のマナーなんてめんどくさいし、好きな事をいっぱいしたい。」
私 「だけど、私は西園寺家の人間なのでそれは許されません。」
ジェ 「俺より大変だね。」
私 「いえ、そんなこと無いですよ？」
私 「それに、人の悩みや不安は誰かと比べるものではありません。」
私 「他の人が全員できたから自分もできなければいけないことはないんです。」
私 「どんなに頑張ったってできない事もあるんですから。」
ジェ 「そっか、、、」
私 「いきなりですが、明日一緒に事務所に行きませんか？」
ジェ 「どうして？？」
私 「明日になってからのお楽しみです(笑)」
私 「もちろん、無理にとは言いません。」
ジェ 「いいよ、いこう。」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
