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皆は各々好きなように過ごしており、大我と樹は声のトレーニングに行っている。
そして、今私の目の前にはジェシーさんがいる。
私 「あの、どうされました？」
ジェ 「俺も目が見えるようになりたい。」
私 「では、もう一度医師に診察していただきますか？」
ジェ 「でも、外に出るのが怖い、、、」
私 「お任せください、直ぐにお呼びいたします。」
ジェシーさんも変わろうとしているのか、あれから私によく話しかけてくれるようになってきた。
ジェ 「呼べるの？」
私 「はい、直ぐにお呼びいたしますよ？」
ジェ 「じゃあ、お願い。」
私 「かしこまりました。」
私は直ぐに連絡し、家に来るように手配した。
ピンポーン
私 「わざわざお越し下さりありがとうございます。」
医 「いやいや、A様に頼まれたなら行かないとね(笑)」
私 「では、早速なのですがこちらにお願いします。」
医師をリビングに通すと、緊張しているジェシーさんがいた。
医 「君がジェシー君だね？」
ジェ 「はい、そうです。」
そういうと、直ぐに診察していただいた。
医 「目はね、何も問題なさそうだね。」
私 「そうですか、ではなぜ、、？」
医 「ストレスって言葉が一番当てはまるかな。」
私 「やっぱり、、、」
医 「きっと、今抱えているものを少なくしていくと徐々に回復していくと思います。」
私 「わかりました、ありがとうございました。」
医 「いえいえ、また何かあれば何時でもどうぞ。」
リビングに戻ると、ぼーっとしているジェシーさんがいた。
私 「終わりましたよ。」
ジェ 「お医者さんは何て？？」
私 「やはり、心の問題だそうです。」
ジェ 「そっか、、、」
私 「よかったらお話していただけませんか？」
私 「私に出来ることが見つかるかもしれません。」
ジェ 「あまりいい話じゃないよ？」
私 「私は大丈夫ですよ。」
ジェ 「じゃあ今日の夜俺の部屋来て。」
私 「お部屋へ行ってもよろしいのですか？」
ジェ 「うん、この期間で少しは信用できたしね。」
私 「嬉しい限りです(微笑)」
ジェ 「じゃあ今日の夜に。」
私 「かしこまりました。」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
