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手をつなぎながら二人で帰ると、高地さんも田中さんもリビングにいた。
田 「えぇー！！！なんで二人手繋いでんの？？」
京 【俺ら仲良くなったの！】
高 「なんか、大我スッキリした顔してるね？」
京 【もうあいつの顔見なくて済みそうだから！】
高 「えぇ！？あいつになんかしたの！？」
京 【Aがね？やってくれたの。】
田 「そっか、あいつどんな顔してた？？(笑)」
京 【真っ青になったり真っ赤になったり凄かったよ！】
高 「俺も見たかったなぁ。」
私 「あまり見世物ではありませんよ？(笑)」
私 「大我、手洗いに行くよー？」
田 「えぇ！！ずるい！なんできょも名前で呼んでもらってんの？」
京 【俺が呼んでってゆったんだよ〜】
田 「俺も樹って呼んで？敬語もなしで！」
高 「俺も敬語は無しがいいなぁ？」
田 「こいつは高地でいいよ！みんな呼んでるし！」
私 「こーちと樹？？」
高 「なんか、やっとしっくりだね(笑)」
大我が私の手をクイクイ引っ張った。
まるで、早く行こう？？と言ってるように。
私 「わかったよ、行こうね大我。」
手を洗い皆のご飯を作っていると後ろから抱きつかれた。
私 「大我、離れて？火使ってるから危ないよ？」
京 【いやだ、今日はこうしてる〜】
私 「ホントの大我は甘えたさんだね？(笑)」
京 【いいでしょ？それよりトマト1つちょーだい？】
私 「ひとつだけね？」
口を開けて待ってる大我にひと粒のプチトマトを入れた。
幸せそうな顔でトマトを食べてる大我を見てこっちまで癒やされた。
私 「よし、トマトスープにしたから大我運んでくれる？」
任せてよ！と口をパクパクさせて4人分のスープなどを運んでいった。
私はその間に森本さんと松村さんのご飯をお盆に乗せ二階へ上がる。
二人に配り、下へ降りると3人はもう席についていた。
私 「すいません、おまたせしました。」
田 「よし、たべよー！いただきまーす！」
私の横にはもちろん大我がいた。
ずっと幸せそうに食べている。
田 「きょももずっとこっちで食べるの？」
京 【うん！】
ジェシーさんには大我が書いた文字がわからないからこーちが代わりに読んでいる。
いつもより少し華やかだった晩御飯も終わり各自部屋で過ごすことに。
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
