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盛り付けが終わったピッタリくらいに二人は部屋から出てきた。
田 「やっべ！うまそう！食べよーぜ！」
三人で座って食べ始めたときに田中さんが口を開いた。
田 「俺らってさ、アイドルじゃん？」
田 「上の人間からしたらそこらへんのスーパーに並んでる商品と一緒なのよ。」
ー田中sideー
俺達はいつデビューできるかわからない。
SixTONESの中でも一番期待があったのはきょもだった。
その理由はきょものパパがあの有名な俳優さんだから。
きょもも親を超える為に必死に頑張ってきた。
親の七光だって言われない為、自分の力でデビューする為に。
だけど、日に日にきょもに対する上からの当たりが強くなってきた。
ダンスレッスン途中だったり、レコーディングの時だったりわざときょもの時に現れては厳しい言葉ばかり。
「お前がjrでこんだけテレビやドラマに出れるのは親のおかげなんだよ。いつまですねかじりしてんだよ。」
「あんな偉大な人が父親なのにお前はホントなんにもできねぇな。」
毎日言われたらそらきょもだって溜まったもんじゃない。
ある日きょもはついに壊れてしまった。
きょもは、家で引きこもるようになった。
田 「これが、きょものストレスの理由。」
高 「滝沢君もほんとは言いたいらしいんだけど、上司だからなんも手が出せないんだよね。」
私 「そんな事があったのですか。」
田 「まぁ、どうしようもできないんだよね。」
私 「上の人間は変わらないのですか？」
田 「ジャニーさんの前ではゴマすってるからそんな奴だと思わないんだよ。」
私 「そうですか、、、。」
田 「俺らもガツンと言えたらいいんだけど、」
高 「そんな事やってしまったらデビューどころかジャニーズにいられるかどうか、、」
高 「そういえば、来週さ俺どうしても外せない用事があって滝沢君との話し合い行けないんだよ、、」
田 「うわ、俺も個別で仕事あるわ。」
私 「私で良ければ、ご一緒しましょうか？」
高 「俺ら的には全然いいんだけどさ、大我がどうかなぁ。」
田 「まぁ、いないよりかはマシだと思うよ。」
高 「俺から説得しとくよ。」
ー私sideー
私 「あ、もしもし岩本？」
執事 「どうされましたか？」
私 「ちょっと色々やって欲しいことがあるんだけど、、」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
