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ある日、メンバーの大我の声が無くなった。
病院に行くとストレスからのことらしい。
皆は大我を支えるために毎日頑張った。
次はジェシーの目が見えなくなった。
それから北斗の耳が聞こえなくなった。
最後に慎太郎の表情が無くなった。
滝沢君は家を用意し、SixTONESの皆はそこへ住む事になった。
そして、SixTONESは活動休止をせざるおえなくなった。
私 「それから毎日高地さんが皆さんのお世話を？」
高 「はい。」
私 「私が言うのもおこがましいですが、今までよく頑張ってきましたね。」
高 「いや、俺はあいつらに何もしてやれてません。」
私 「いいえ、ここまでリビングがキレイなのも皆さんの病状が悪化しないのも高地さんが今まで皆さんを支えてきた証ですよ。」
高 「ふっ。くっ。」ポロポロ
私がそう言うと、高地さんは今まで耐えてきたのであろう涙が止まらなかった。
私 「高地さん。」
私はそう言うと高地さんの隣へ座り、高地さんを抱きしめた。
私 「今まで皆さんを守ってくださりありがとうございました。」
私 「これからは、私も皆さんを支える為に高地さんが今まで背負っていたものをお渡しください。」
高 「でも、それをしたら貴女が、、」
私 「大丈夫です。私にお任せください。」
私 「その為に私はここに来たのですから。」
高 「ありがとうございます、、」
ひとしきり泣いた高地さんは、どこかスッキリしたようだった。
私 「自己紹介が遅れましたね、私は西園寺Aと申します。」
高 「Aさん、、」
私 「これからここに住み込みで働かせていただきます。よろしくお願いします。」
高 「こちらこそです！」
私 「まずは、部屋を案内していただいてよろしいですか？皆さんに自己紹介をしないといけないですし。」
高 「はい、それはいいんですけど、、」
私 「？」
高 「ジェシーは部屋から出てくることはありますが、その他の三人は滅多に部屋から出ようとはしません。」
私 「そうなんですね、ところで田中樹さんという方は？？」
高 「樹は毎日唯一心を許している人のところへ療養しています。」
高 「たまに帰ってくるのですが、普段はそっちが基本らしくて、、」
私 「そうなんですね、では田中さんは後日にしましょうか。」
高 「では行きましょうか」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
