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できることをやり一応隔離病棟に患者を入れたらしい…
藤川「あの患者気持ち悪いよなー…なんかの感染症かな…」
緋山「食事中なんだけど。そういうの辞めてくれない」
どこかピリピリしたようなみほの言い方にやはり何かあったのかなと思った
藤川「悪い悪い笑」
prrrr prrrr
白石「ごめん…また灰谷くんからだ。」
白石「灰谷くんどうした?」
灰谷「あの…投薬のことで…確認したいんですけど…」
白石「さっきも確認したよね?それで合ってるから…」
灰谷「分かりました。ありがとうございます。」
めぐちゃんが電話を切りため息を吐いた
白石「灰谷くん、なんて声かけたらいいんだろう…もう今日5回目だよ」
緋山「あんたがここで心配しても、無駄だって」
白石「だって、死ぬつもりだったらどうする?あんなに悩んでるんだよ?」
緋山「あれで、死んだら無理どうしようもない。」
白石「私たちは、指導医でしょう?なんとかしてあげたいとか思わないの?」
緋山「だったら、あんたが指導してあげたら。」
白石「緋山先生は自分のことしか考えてない」
緋山「…そうかもね…」
そう言ってみほはお盆を持って歩いて行った
A「みほ?待って…」
みほを追いかけていく
緋山「A何?あんたもなんか言いにきたの?ずっとなんか言いたそうな顔してたけど…」
A「指…どうしたの?現場でなんかあったの?」
緋山「はぁ。Aには関係ない。」
A「なんで?なんでそんなこと言うの?」
緋山「患者に刺した針が患者が動いた時に刺さった」
A「なんで、さっき言わなかったの?」
緋山「言えるわけないでしょ…まぁ検査回す時に一緒に出してもらう。」
A「みほ…泣」
緋山「なんであんたが泣くのよ…」
A「ごめん…」
緋山「ほら笑顔。じゃあ私行くから」
そう言って去っていった…
いつもの強がってるみほだったけど
目にはうっすら涙が浮かんでた…
エレベーターに乗るのめぐちゃんが耕ちゃんと話してた
A「お疲れ」
白石「緋山先生冷たすぎると思わない?」
藍沢「俺は緋山に同感だ。俺らがどうこういって変わるものじゃない。」
A「みほにはみほの事情があるから…サポートしすぎても育たないっていうのもあるとは思うよ…めぐちゃんは優しすぎるよ」
そう言った時にちょうどエレベーターがついた
A「私心外行ってから戻るから、お疲れ」
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玄ちゃん(プロフ) - 喘息の漢字間違えてますよ。 (2018年9月18日 8時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 彗星さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです! (2018年9月9日 12時) (レス) id: 068f40dea5 (このIDを非表示/違反報告)
彗星 - とてもとても面白いです!!こんな小説待ってました!続きがきになります!更新頑張ってください!! (2018年8月28日 20時) (レス) id: fcd67c983f (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - しゅじんこうだいじょうぶですか?しんぱいです。 (2018年8月10日 14時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
土屋柚子(プロフ) - 前から楽しみに読んでいます! (2018年6月7日 22時) (レス) id: f6bf26acb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もなか | 作成日時:2018年2月3日 23時