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緋山「んー…割と強めの張りきてるね。」
冴島「A大丈夫？」
すごく心配そうな顔をしているはるちゃんが
目に入る
A「私は平気。この子達は？元気？」
緋山「ちゃんと動いてるでしょ？平気よ。
内診してもいい？子宮口次第ではまた張り止め入れたほうがいいかも。」
A「うん。お願い。」
冴島「A動ける？」
はるちゃんに支えてもらってみほが診やすいように
体制を整える…
緋山「んー…子宮口は開いてないし子宮頸管の長さも問題はないかな…柔らかいのは気になるけど…」
A「…そう。」
緋山「双子で元々早産のリスクはあるわけだし
張り止め飲んでおくのもありだとは思うけど
前回みたいに副作用もあるし
お腹が大きくなってきたことで呼吸のしにくさと
最近は喘息もあるし…どうする？」
A「私飲むよ。大丈夫。耐えられる。
私のせいでこの子達が辛い思いしてるんだもん…」
緋山「A…一回服整えて喘息の方も確認させて
いくらお腹が張らなくなったとしてもAの呼吸状態が良くないのはお腹の子たちにも良くないから」
またはるちゃんに支えてもらいながら服を整え
みほの前の椅子に腰かけた
その後みほが聴診器を当て
呼吸音を確認していくが
あまり良くないのだろう…顔が険しい
緋山「んー…やっぱり安静にしてもう少し様子みたほうがいいかも。」
冴島「ベッドの空きはある。入院させる？
Aはすぐ無理するから…」
少し困ったような心配そうな顔で言う
はるちゃんを見て申し訳なくなる。
緋山「んー、そうしようかな
ちょっと予定より早いけど双子だし
早産の可能性も高まってるから
このまま管理入院しよう。」
A「迷惑かけて…ごめん。」
緋山「フェローのあの焦った声聞いたら
あんたが動いちゃう気持ちもわかるから。」
A「めぐちゃんにも謝らなきゃ…
カルテ整理くらいなら病室でもできるから…」
そう言った瞬間2人の顔が怖くなった
緋山/冴島「A???」
A「ごめんなさい…嘘です。
大人しくしておきます…」
緋山「今いい感じに2人とも下向いててこのままいけばAの希望通り自然分娩でいけそうなんだからね？無理しないこと。」
A「はーい」
冴島「入院手続きしてきます。
藍沢先生にも連絡入れておきますね」
緋山「頼んだ！」
それを聞いて出ていったはるちゃんを見送って
みほに目を移すと…
緋山「本当に…心配したんだから。」
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シエフナ莉奈 - 冴島はるか先生 (2021年4月18日 11時) (
レス) id: 92333238d9 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 深雪さん» おめでとうございます！ (2019年6月12日 21時) (レス) id: 068f40dea5 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうわたしのたんじょうび。 (2019年6月12日 9時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - もなかさん» しゅじんこうが、しぜんぶんべいで、げんきなこどもをうんでほしいです。 (2019年5月2日 22時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きせきがおきってほしい。あかりちゃんいきて。 (2019年1月7日 22時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2018年12月28日 2時
