再会した幼なじみには彼女がいました。【kz】

初授業で初遅刻 ページ6

あのまま教室で話し込んじゃった。


他にも色々聞きたかったんだけど、、


「げっ、ヤバくねっ！？時間忘れてた！」


うわっ


「理科室、間に合うか？」


「無理、だね。」


「諦めて、堂々と行こうではないか！」


「はぁっ！？」


「いーじゃん。俺に任せとけよ！」


「イヤ、マカセラレマセン、、」


あーだこーだいいながら理科室に着いたのは、授業開始から５分後。


うぅ、話してたから全然気にしてなかったけどこのまま入ってくの辛い、、


「だいじょーぶだって。理科は浜野だからすぐ許されるし。」


ソーユー問題じゃない！


「遅れてすみまセーン！」


臣が入った先には、しかめっ面してたっている先生が。


「若武君、何回目かな？いくら私でも、これは許せないよ？」


ひぃー！


なにが、だいじょーぶだよ！



しかも、臣常習犯っ！



あれから、解放されたかと思ったら授業終了後にまたこっぴどく怒られました、、


まったく！臣めっ！


でも、、ちょっと嬉しかった。

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