再会した幼なじみには彼女がいました。【kz】

転校先は ページ2

飯田瑠莉、中１です！


今日は、転校初日。


お父さんの転勤が何度かあって、転校するのは慣れているほう。


今回は、とある市立中学に転入です。


楽しみだなぁ！





職員室に行き、ノックをする。


もう、慣れたもんよ笑


「失礼します、飯田です。転入生なのですが、、」


「あぁ、飯田さん。担任の先生は、教室にいるわ。」


でてきたのは、事務員の先生と思われる人だった。


「着いてきて。」


はい、と返事をして着いていった。


２階の１番奥にある教室に着いた。


先生が、教室に入り担任の先生を呼んだ。


出てきた先生は、若い女の先生だった。


ニッコリ笑う先生にはいい印象をもった。


「おはよう。初めましてだね、飯田さん。新しいクラスはなれないと思うけど、サポートするから頑張ろうね。じゃ、入って。」


「はい。」

うん、今までのなかで１番いい先生だな。


事務員の先生にお礼をいい、教室に入ると、お喋りをしたり、じゃれたりしているクラスの人達がピタリと動きを止めてこっちを見た。


げ、こっち見ないでよ、、


「はい、席ついて！」


手をパンパン叩きながら先生が声をかけると、皆が静かに席に着いた。


「じゃあ、見てのとおり転入生が来ているので自己紹介からしてもらいましょう。飯田さん、どうぞ。」


「は、はい。」

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