奇人にはもう一人奇人がいた【あんスタ】

36:女王様 ページ38

「ほれ、ついたぞ」


そう言うと、ノックもせずに中へと入っていった


「ちょっト、零兄さんノックぐらいしてよネ」

「すまんのぉ。ノックなんてしてたらAが逃げると思っての」

「逃げないしッ！！」


そこまで、警戒はしてないんだけど……


「ししょー？見学の人ですか？」

「そうだヨ」

「春川宙！よろしくな〜！」


思ってた以上にフレンドリーかも……


「黒宮A。よろしく」


そう言うと、彼はニコニコ笑った


「それじゃ、レッスンをはじめるヨ」


あれ、青葉くんはいないみたいだね……


「ししょー？先輩はどこなのな〜？」

「ああ、委員会だってサ。どうせ、効率の悪い方法でやってるんでショ」


夏目と青葉くんは仲が悪いのかな……


そのあと、2人だけでレッスンが行われた

青葉くんがいないせいなのかちょっとばらつきがあった


「こんな感じだヨ」


switchは魔法使いらしい


「夏目じゃん」

「そうだネ」


だいたいユニットのリーダーがそのユニットのテーマとなることが多い


UNDEADは零だからあんなにかっこいいし、knightsはレオだから個人主義みたいな感じだし……


「レッスンは終わったから帰った方がいいよ。もう、暗いしね」

「そうじゃの。校門まで送るかの」


校門までなんだ……


カバンを持って2人に手をふり、校門に向かった



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夏目と宙よくわからんっ！！

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