＊５３＊ sideＳ ページ3
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≪side Ｓ≫
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「ナツキは知らないの？」
「……ごめ、ん」
「……言っちゃおうか？全部」
ニヤリと笑って視線を上げたAさんが
驚き固まる彼を見て
「…うっそ。」
って少し意地悪な顔で笑って。
オンナが向かった方へ視線を向け、綺麗な笑顔で
手を振り戻ってくるオンナに笑いかけた。
＊
「……ね、お昼どこかで一緒にしない？
色々話したいことも聞きたいこともあるし？」
ってまたニヤニヤするオンナにAさんが
俺をちらっと見て困った顔をしたから
「あの、ゴメンね。
僕達そろそろ行かなきゃで。ね？Aさん」
「う、うん。そうなの、ごめん」
「え？名前呼びって…やっぱりふたりって…？」
「あー、口説いてる最中なんだから。
その辺はそっとしておいてくださいよ、先輩」
「「え？」」
オトコとAさんが同じタイミングで驚いて顔を見合わせて。
その２人を見て顔を引きつらせたオンナに
「Aさんの良さに気づかねぇバカが
別れてくれたおかげで今、頑張ってる最中なんで。
ね？Aさん！」
「え、あ…の、」
「んふふ。可愛い。じゃ、先輩。さようなら」
「あ、じゃ…二人とも元気で。」
戸惑うAさんの頭を撫で言った俺に、
寄り添う様に半歩俺にくっつくと。
綺麗に微笑み別れを告げたAさんの腰に手を添えると
俺を見上げるから
「行こ？」
って半ば見せつける様に囁いて、２人から離れた。
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もここ*(プロフ) - ぴぃさん» ぴぃさん、ただいま！ありがとうございます！翔さん、甘々なってます？( *´艸`)ヨカッタ★主人公ちゃんも拗ねてらんと言わなきゃー、って書きながらメッチャじれったい…って、私のさじ加減だけどネ( *´艸`) (2018年4月18日 22時) (
レス) id: 425ce2b5e3 (このIDを非表示/違反報告)
もここ*(プロフ) - 美紀さん» むふふ( *´艸`)後で毒にまみれた本音メッセ送り付けちゃう〜(●≧艸≦)あ。翔さんはね、大丈夫。溺愛してるから。主人公ちゃんの拗ねモードに気づいてないけど( *´艸`) (2018年4月18日 22時) (レス) id: 425ce2b5e3 (このIDを非表示/違反報告)
もここ*(プロフ) - みかぽさん» みかぽさん、ただいま！ありがとうね( *´艸`)私は私らしく。のんびり私のペースで書いてこうと思いますっ！お付き合い頂けたら嬉しいデス(●≧艸≦) (2018年4月18日 22時) (レス) id: 425ce2b5e3 (このIDを非表示/違反報告)
もここ*(プロフ) - さくさん» 高低差で耳キーン方式でいこうかと( *´艸`)書ける技量があるかは別にしてw頑張りますっ！ (2018年4月18日 22時) (レス) id: 425ce2b5e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ(プロフ) - もここさん、おかえりなさい。甘い翔ちゃん最高です！主人公ちゃん、数日耐えてーー。 (2018年4月17日 22時) (レス) id: c1babc9660 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もここ*
| 作成日時：2018年2月15日 9時
