第4章 とある朝 ページ26
〈You side〉
…いきなりだけど、私の朝はとてもめんどくさい。
それほもう呆れるくらい。
JN「おっはよー！朝だよ！！起きて起きて〜！」
『…おはようございます』
まずはジンオッパの大声により起床。
もう少しボリュームを下げてほしいかな、なんて思いながら挨拶を返してベットから起き上がる。
と、言いたい所なんだけど、さっそく誰かさんのホールドにより身動きが取れない。
『おっも…』
それもそのはず。
ちゃっかり私のベットに入ってきて、人の事を抱き枕のようにして爆睡してるのは筋肉うさぎのジョングク。
何とかしてその腕から抜け出そうとするけど、重くて持ち上がらない。
JN「ヤー！今日も2人は仲良しだね」
『仲良くないですってば』
私が男子トイレに突撃した日から、なぜかジョングクが懐いてきて。
「寒いから」と言って勝手にベットに入ってきたかと思うと、人を抱き枕にして寝始めた。
最初見た時はかなり驚いていたジンオッパだけど、今じゃこうやってからかってくる。それは他のオッパ達も同じで。
…とりあえず、手伝ってほしい。
じーっとジンオッパを睨めば、あー怖い怖いなんて言いながらも私をジョングクの腕から引っ張りあげてくれる。そしてなぜか、自分の腕の中に収める。
…はぁ。
『ありがとうございます離してください』
そう言って今度はジンオッパの腕から抜け出そうとするけど、当然出来るはずもなく。
JN「ぽっぽしてくれたら離してあげる〜」
なんて言いながら許可なく人の頬にぽっぽするジンオッパ。そして直ぐに腕を話してくれる。
これも、毎朝の1連の流れ。
JN「ヤー、Aは今日も可愛いね！」
そう言ってパチンとウィンクすると、「後は頼んだよー」なんて言って部屋を出て行く。
私にも一応お兄ちゃんがいるから、男の人からのぽっぽも慣れてることは慣れてるけど…
やっぱり心臓には優しくないよね、うんホントに。
はぁと1つため息をついて、私は他のオッパ達を起こしに部屋を出る。
そう、これが私の毎朝の仕事。
…え？ジョングクを起こしてない？
寝起きが悪い奴は最後です。
嫌なものは後回しっていうでしょ？
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のあ(プロフ) - いちごさん» コメントありがとうございます!!とっても嬉しいです!!精一杯頑張らせていただきます!! (2020年2月4日 19時) (
レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - めちゃくちゃ面白いです！頑張ってください (2020年2月4日 2時) (レス) id: 4d0761b887 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ロゼさん» そんな風に言って貰えて光栄です(泣)ロゼさんの事応援しながらたくさん更新して待ってます!!頑張ってください!! (2020年1月30日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ - ぐわぁぁぁぁぁ 既に涙がﾎﾟﾂﾘと…w悲しい感じの話が好きなんで私には嬉しいですw でも…受験終わるまで没収されるので続きが……読めない…ттあぁぁぁぁぁ… (2020年1月28日 19時) (レス) id: e951c39958 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ロゼさん» 楽しみましょう!!!!!作者、悲しい感じのお話しか書けないんですよね…((楽しみにしててください!! (2020年1月28日 6時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2020年1月14日 11時
