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「ちょ、...グルさんあんたは他の会議に出るはずやろ！なんでここに居んねん！」
「だって俺だってあんなむさ苦しいクソほどつまんねぇ会議行きたくねぇもん。なのにトン氏とチーノ君だけが参加なんて不公平やない？」
「そらあんたがオーナーやからやん！俺らなんも悪ないわ!な？チーノ」
「...はい！俺たちはなんも悪くないですね！」
...なんて身内ノリの様な会話を聞きながらボーっとしている振りをする。しかし、グルッペンさんには是非他の会議に行ってもらいたい。なんで黒服の方針を決める会議になんでオーナーが居るんだ。自由すぎやしませんか。
まだごちゃごちゃと喋っている3人を他所にぼーっとしながら会議まだかなーと考えていたところ。横からツンツンと頬をつまられる。まぁ、相手は一人しかいないのだが...
『いひゃい、ショッヒ君、』
「先輩、あの人達に早くしてくださいって言ってください、今すぐに」
頬を離されあんたが聞けよ‼と目線で訴えたところ早く聞け。と後輩の圧に負け言うことにした。そういう彼は笑っていたような気がする。
『......あの、話してる途中申し訳ないですけど、そろそろ、会議始まってほしいなぁ...みたいな、あはは...』
私がそう言うとさっきまでのガヤガヤとした雰囲気は全く止まり、シーンとした静寂が流れる。私はこんな雰囲気になるとは全く思ってはおらずその場で苦笑いすることしか出来なかった。
「あ、......ほんま、すみません！！すぐに会議を始めさせていただきマス...。ほんまに！！すみませんでした！」
『あ、大丈夫ですよ...ゆっくりで、』
突然喋りだした人はさっきのトン氏...トントンさんだろう。その人が大きな声で頬を赤くさせながら言ってきたのでびっくりした。
それを見てショッピくんとグルッペンさんともうひとりの男性は笑いをこらえきれずにいるし。きっと彼らは知り合いなのだろう。
トントンさんは資料を取りに行ってきます！と言い会議室から出ていってしまったのでショッピくんに聞いてみることにする。
『ショッピ君、知り合い？この人達と』
「え、まぁ...腐れ縁みたいな感じっすよ。」
『あと、あのトントンさんって緊張しやすいの？すごい顔赤かったけど。それに早口だったし。』
「あぁ、それはただの＿＿＿＿」
「それは、トントンさんはあまり女性経験が無いからですよ！...こんにちはAさん！僕、チーノと申します！」
突然会話に入ってきたのは、イケメンなニコニコな男だった
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れもん(プロフ) - てんむすさん» わ!ありがとうございます><頑張ります~ (2022年10月4日 7時) (
レス) id: 29b8df8d21 (このIDを非表示/違反報告)
てんむす(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。これからも投稿頑張ってください！ (2022年10月3日 19時) (レス) id: 7a2f8e3449 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - てんむすさん» すみません...寝ぼけて間違えていました。教えてくれてありがとうございます！ (2022年10月3日 7時) (レス) id: 29b8df8d21 (このIDを非表示/違反報告)
てんむす(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも拝見させて貰っています。35の後に39とはなにか、意味があるのでしょうか？謎解き要素ですか？少し指摘じみたコメントですがお願いします。 (2022年10月2日 23時) (レス) @page38 id: 7a2f8e3449 (このIDを非表示/違反報告)
@-Nene-(プロフ) - れもんさん» 楽しみにしてますね！ (2022年10月2日 22時) (レス) id: a79d027df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん | 作成日時：2022年9月10日 19時
