恋する本屋さん６

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ドンっ！！！！







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「ってかさー、こんなイイ女振るとかどーかしてるんじゃないのっ！！！」







ビールジョッキを勢いよく机に叩きつけて一言








おいおい、これで何杯目？



てか、このセリフ何度目？








どんとこい！


って言ったけど・・・ね






「すみません！熱燗一本で、おちょこ２つ！！！」





はいよ〜っと大将の声

普段はザルの私でも、流石に今日はもうギブです…







「まぁまぁ、もうそろそろ止めとこ？明日も仕事でしょ？」






「あれ？今日はトコトン付き合ってくれるんでしょ？てか、今日金曜！明日は？」



「あ、土曜日か・・・加奈全然働いてないじゃんｗ そうは言ったけど・・・流石の私も眠いっす…」






時計はてっぺんをもう少しで回るとこ…




もう、ハイペースで飲んだくれたお蔭かもう結構危険です









「てかさー新春のみったんのやつ見た？」









・・・!!!!









はい、爆弾投下されたよ？









「ふふーー見たんだーーーあれって、急きょ代役で入ったやつでしょ？」




ニヤニヤ顔で覗き込む加奈





「た、多分…」




「一人で見たの？」



「うん・・・。」








「オンエア後なんて？」






「特に…何も…」




「え！？あんなシーンあったのに！？！？！？！」









…あんなシーン・・・・









「あぁぁぁぁーーーーー！！！！！加奈のバカーーーーー！！！！折角忘れてたのに!!!」






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そうだよ！実は地味に気になってたんだよ！！！！


半分以上残ってるビールを一気に飲み干した

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