恋する本屋さん６

P194 ページ15

・・・・・・





Prrrrr


Prrrrr


Prrrrr




・・・・・・







鳴り響く携帯電話



時計を見ると




・・・朝の６時・・・？？








あ「…はぁい・・・？」









あれ？今日からだっけ…？




いや、今日は４日



まだお休みのはず・・・






まだ半分夢の世界のなか、電話を取ると…






「もしもーーーし」






あ「・・・はい？」






…？

ん・・・


この声…って








そう思って携帯の液晶を確認すると…









…あいつ・・・!!!!









あ「…夕貴、・・・なに？ どうしたの・・？？」









「おはよ！！！今からそっち行くから！！！」









ガチャ！！！









ツ―――――ツ――――――







え…？









そう言って切れたと思ったら・・・・









ﾋﾟﾝﾎﾟｰｰｰｰﾝ



ﾋﾟﾝﾎﾟｰｰｰｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰｰｰｰｰﾝ!!!!




ﾋﾟﾝﾎﾟｰｰｰｰｰﾝ!!!!







けたたましい音を立てるインターフォンとドアノブを無理矢理回す音







布団をかぶって目を瞑るも





止まらないインターホンの音









あ「…まじかぁぁぁ…」









慌ててパジャマにストールを掛け、玄関のドアを開けると









あ「!!!!うわっ!!!!」







大男が飛び掛かってきた









「えへ、来ちゃった^^」









来ちゃったじゃねーーーーー!!!!!

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