雨が嫌い【国見英】

雨 ページ3

『今日はずっと雨かなぁ…』

そうつぶやきながら、窓の外を見る

雪森｢こんな状態だと、部活なさそうだなぁ…｣

『テニスコート使えないもんね』

雪森｢ん〜…今日、部活なかったらそっちに手伝いに行くよ！｣

『分かった』

雪森｢久しぶりのマネージャーだ〜！｣

『テンション高いよ〜』

雪森｢楽しみだからね！｣

『はいはい…』


まぁ、この子は及川さん目当てじゃないし、純粋に私の手伝いをしてくれ居てるからめっちゃ助かってる


国見｢何？今日、雪森来るの？｣

雪森｢うん！え、ダメ？｣

国見｢いや、うるさくなりそう…｣

雪森｢失礼な！｣

『はい、どうどう…』

雪森｢私は馬?!馬なの!?｣

『…違うんじゃない？』

雪森｢ちょっと！真顔で返さないで！｣

国見｢馬…｣

雪森｢コラ！国見！こっちを見ながら言うな！｣

国見｢じゃ、頑張ろうね〜｣

『う、うん！』




そう言い彼は自分の席に帰っていった



雪森｢アオハルだね〜｣

『な、あ、挨拶しただけだよ！』

雪森｢私も、運命の人とか居ないかぁ…｣

『違うってば！』









私は、国見くんが好きです

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