都道府県首都争奪戦

六話「北海道」 ページ6

秋田「誰か走ってきてない?」

青森「ほんとだ」
岩手「静岡と福井じゃないか？」
北海道「中部の奴らがなんでここに…」

静岡「助けてくれ！」
秋田「どうした急に」
静岡「群馬が暴走した！」
北海道「あー新聞で見た」
岩手「てか福島と山形無事？」
福井「福島と山形は…車の事故で…」
北海道「え？」
岩手「嘘…」
静岡「中部の奴らは俺と福井以外みんな群馬にやられた、ここにも時期に来る、逃げろ！」
北海道「落ち着け、しばらくうちに泊めてやるから、津軽海峡トンネル封鎖すれば流石に来れないだろ」
岩手「まあ流石にね」
静岡「群馬を舐めるな！車にだって追いつくんだ、海もきっと渡ってくる！」
秋田「流石に無理でしょ」



北海道の家にて




秋田「群馬、なかなか見えないね」
岩手「やっぱ流石に海は無理あるよ」
静岡「でも…」
北海道「今日一晩は俺が見張ってるから寝てろ」



12時ごろ

北海道「ん？あれは…」





群馬「…」

北海道「群馬！？」
北海道「おいお前ら起きろ！群馬が来たぞ！」
静岡「やっぱり来たか…」
福井「いいから逃げろ！」
北海道「持てるものだけ持って車に乗り込め！」
秋田「なんで海渡ってきたんだよ！」
岩手「お前早く北海道の車に乗れ！」

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