自由の国、モンド ページ35
『此処がモンドですか•••！
想像以上に広いし、建物が多いですね！』
「そうか。それよりA、先に宿を取っておこう。
後で宿が無かったら面倒になるからな。」
『あ、はい。』
そして私達は宿を取ると、モンド城の周りを散歩する事にした。
以前、ティナリ先輩が風車アスターの事を話してくれた。
せっかくだし探してみようかな。
「A、夕食は如何する？
鹿狩りと云う所で食べるか？」
『あ、そうします。
でも、アルハイゼン先輩は良いんですか？
モンドのお酒が気になるって言ってましたけど。』
「君が鹿狩りの方が良いと言うのなら俺はそれで構わない。」
う、うーん•••それだとアルハイゼン先輩が楽しめて無さそうな気がする。
『あの矢っ張り、アカツキワイナリーにしませんか？！
あの酒場の！』
「良いのか？
だが•••••Aは酒は飲め『飲めますよ！！』
失礼な！
ちゃんと私は成人で、お酒もそこそこ飲めますし！！
今迄は酔ったらいけなかったからそんなグビグビ飲まなかっただけですし！！！
「ちょっと其処のお姉ちゃんとオッサン！！」
ふと子供に呼ばれた気がした。
でも、此処にはオッサンなんていないけど？
声のする方を見ると、小さな男の子が仁王立ちして立っていた。
『えっと、如何かしたのかな？』
「“如何かしたのかな？”じゃないよ！何で橋に鳥が居るのに態々其処を通るの？！！」
『え？？でも、モンド城の入り口って此処だけだよね？』
「お姉ちゃんは神の目を持ってるんだから其れを使えば良いじゃん！！」
なんか鳥愛が凄い子が来たー！！
にしても神の目でモンド城に入るって無理だ。
正門から入らなかったら不法入国で捕まってしまいそう。
「特に其処のオッサン！！」
男の子はアルハイゼン先輩を指差した。
ってアルハイゼン先輩がオッサン？！
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鬼ごっこ(プロフ) - まなちさん» ありがとうございます！中途半端な終わり方でやってしまいましたが、面白かったと言ってくれて嬉しいです！ (9月1日 23時) (
レス) id: cfe48e5587 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - 面白かったです！お疲れ様でした！！ (9月1日 21時) (レス) @page43 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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