カクシゴト

epilogue。 ページ1

人間は 魔神に滅ぼされるかに見えた



それを救ったのはたった一人の魔導師だった



彼は "魔法帝" と呼ばれ伝説になった____





時が経ち、魔神によって破壊された街もすっかり綺麗になり人々で栄えていた



この世界は"魔法"が全て



その中でも最も魔に愛され、人々に愛された少女がいた



何もかもが完璧と思われた彼女だが、彼女には大きな"カクシゴト"があった



その運命にも負けず、優しく清い心を持ちたくましく育っていく彼女のお話____




貴方は 彼女の想いを 理解できるだろうか









0話 物語の始まり



ある朝、太陽が私達に顔を見せ、朝露がキラキラと世界を輝かせる頃、ある小さな村の花畑の中央で眩い光が放たれた。


住民は奇襲かと慌て、どよめき、ある1人の男に助けを求めた。


村人A「大変ですっ！今すぐ来てください…っ！」



その男は急いで花畑へ向かった。そこには、小さな籠に入った幼き少女が眠っていた。


？？「こ、これは…魔法帝に伝えなければ…っ」


男は、眩く輝くその籠に手を伸ばした。





魔法帝「この子は………危ないね」



？？「この子は私が責任を持って預かります」



魔法帝「いいのかい？…まぁ、君にしか頼めないことだけれど…」



？？「これが私の最後の使命です。…数年後を楽しみにしていてください」



魔法帝「あぁ、そうだね。では、任せたよ」






魔法ファンタジー、ここに 開幕＿

設定。→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す