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……。
やっぱり先輩が気になって、宿題どころじゃない。俺がいつも座ってるところは、ベッドに背を向けてるから先輩の姿は見えないんだけど、距離的には１番近いところで。見えるところだったらガン見しちゃいそうだから、先輩が見れない位置で良かったような。でも、ちょっとした動きでも気付けるように背中がセンサーになったみたいに敏感になってる気もして。やっぱり宿題どころじゃない。
「ん」
先輩の声にビクッとするくらい、俺の背中センサーはポンコツだった。おかしいな。神経尖らせてたつもりだったんだけど。
「先輩、大丈夫？」
「ありおか、くん…」
振り向くと、視線をさまよわせてた先輩は俺を捉えて名前を呼んでくれた。スポドリがあることを伝えると、「飲む」とつぶやいてモゾモゾ動き出したんだけど。こういう時、どうしたらいいの！起き上がるのを手伝ってもいいのか、触らないほうがいいのかわからない。
床に足をついた先輩は、そのまますとんと俺の隣に座った。先輩からジワ〜っと感じる熱さに、高めの熱があることがわかる。
スポドリのフタを取って渡すと、ふた口飲んで俺に返してきた。
「もういいの？」
「ぅん」
なんだこれ、なんだこれ。一連の言動がめっちゃ可愛いんですけど。
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ゆー(プロフ) - こむぎさん» 続きも楽しんでもらえるよう、頑張りますね。コメント嬉しかったです。ありがとうございました。 (2019年4月20日 3時) (
レス) id: 51cc9e921a (このIDを非表示/違反報告)
こむぎ(プロフ) - 続き、楽しみにお待ちしております！ (2019年4月19日 17時) (レス) id: 6f30dadff4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー | 作成日時：2019年2月25日 17時
