【鬼滅の刃】モブにはモブなりの根性があんだよ【転生】

蛇『はっはー☆暇だから一気に飛ばして那田蜘蛛山だぜ☆』黒「ひまなもんか…、新人の研修に書類整理に…、仕事が山積みなんだよ！」蛇『え？私、終わらせたよね？』白「若干一名書類系統の仕事をやらないというか、できません。」奏「僕文字わかんなーい！」蛇『仕方ない…、新人研修は奏戯に任せて私たちはこの山みたいな書類だぁっ！』白・黒・彩「ぎゃぁああああああ！」 ページ24

お館様の鴉から、那田蜘蛛山に向かってくれという報告を受け、今回は奏戯と一緒に
向う。奏戯の戦闘シーン、見たくない？そのうち黒夜と白夜、零に彩雅の戦闘シーンも…、
息吹を使わせてないからね！

〜移動中〜
蛇『彩雅、下弦を倒して！あそこにもう一体下弦がいる。私はそっちをあたるから！』

彩「わかったぁ！」

ヒロインが追加された副作用か、湊ちゃんの所にもう一体の下弦がいるのだ。
間に合えよ…！


炭治朗side
やった…、下弦の首を切った…。でも、何かがおかしい。体が崩れない…！

累「僕の首を切ったと思ったの？残念だったね。」

何で…！もう首を切るほどの体力は残っていない。今も耳鳴りがして、
視界がくらくらするんだ。

累「血鬼術…！」

あぁ、もう無理だ…。

彩「あぁー！困るよぉ！蛇音との約束を破っちゃうから！」

明るい声が響く。誰だ？

彩「天の息吹 二息 天常癒楽。」

優しい風が頬を撫でる。

累「お父さん…、お母さん？」

彩「じゃあね、君の来世に、神の祝福があらんことを…。」

この人は…、いったい…。


湊side
廻「残念だね。だから言ったじゃないか。君は僕には敵わない。無様だね。
　 こんな弱い奴が鬼を殺す？抜かしたことを言ってんじゃないよ。」

廻…、彼は累の双子の兄。下弦の零だ。案の定、湊は傷一つ付けられずにいた。

湊(ここで終るの…？！いや、死にたくない…！！)

蛇『死にたくないと思うことは結構だが…、まずは周りを見渡せ。』

ふと、聞いたことのある声が鼓膜をくすぐった。

蛇『じゃあな、鬼。来世では、幸があらんことを。』

湊「じゃ、蛇音さん？！」

蛇『久しぶりだね。覚えていてくれたことは嬉しいけど、人に頼ることを覚えたらどうかな？
　 それが無理なら強くなれ。』

湊「は、はい！じゃない！さっきの、どうやって倒したんですか？！呼吸は使っていませんでしたよね？！」

蛇『うん、私は階級神階。無惨の討伐が可能である、と見込まれなければ意味がないからね。
　 このくらいの鬼は呼吸を使うまでもない。』

この人は、一体何者なの？追いつける気がしない…。

蛇『あけおめー☆からの柱合会議っ！』→←蛇『ねぇねぇ、零君。いつまで私に抱きついている気かね？』零「気が済むまでだ。」蛇『ツンデレ美味しいとか思ってた私がばかだったわ…。』作「何があったんだよ。零、離れてやれ。」零「作者の頼みでも無理だ。」作「蛇音は結構気に入っているキャラだから。さもないと君を消しちゃうよ？」蛇『作者最強説…。』

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