99.勘違い ページ49
Aside
凛々花「沖田くんとは友達になりたいなとは思ってはいたけど..私昔から一つ年上の幼馴染みが好きで...」
どうやら私はとんでもない勘違いをしていたみたいです。穴があったら入りたい...
そうだよね、普通、本人の彼女に相談なんてしないよねっ、
A「ごめんなさいっ、変なこと聞いて、」
凛々花「あははっ！いいよ気にしないで、こういうことよくあるから。」
“なんか変に勘違いされちゃうんだよね〜”なんて言う凛々花ちゃん。その表情は心做しか暗い。
A「私もしょっちゅう勘違いされてたよ。」
私達は似た者同士だ。自分から殻に閉じこもっていつの間にか殻の破り方を忘れる。
ただ私と凛々花ちゃんの違うところはその殻を外から叩き割ってくれる人がいるかいないかというところ。
凛々花「コノミさんも？！私達色々と似てるのかな。」
沖田「こんな人気のねェところでこそこそ何やってんでィ。」
凛々花「あ、ごめん。」
A「沖田くん...」
沖田「見当たらねェと思ったらこんなところで..行きやすよ。」
私の手を捕まえてグイグイ引いていく沖田くん。
A「ちょっと待って、凛々花ちゃん！私、」
凛々花「時間取っちゃってごめんね。コノミさんと話せてよかった！またね！！」
凛々花ちゃんに私が藤宮だってことを言いたかったんだけど、私と沖田くんに気を遣ってくれたみたいで、私の言葉が届くことはなかった。
A「(今度、ちゃんと話そう。)」
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千穂(プロフ) - カリリンさん» コメントありがとうございます！これからもぼちぼちお話載せていきますので読んで貰えると嬉しいです！ (2021年10月14日 23時) (
レス) @page31 id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 面白いです！ (2021年10月14日 3時) (レス) @page30 id: 218ce9832b (このIDを非表示/違反報告)
千穂(プロフ) - 内藤。さん» コメントありがとうございます！！なかなか返信できなくてすいません。作者の都合により更新がめちゃくちゃ不定期になって申し訳ないです。できる限り頑張りますので待っていてくださると幸いです！ (2021年9月2日 13時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
内藤。 - めっちゃキュンキュンします！次の投稿楽しみにしてます！ (2021年6月20日 1時) (レス) id: c44f8901d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千穂 | 作成日時：2021年3月12日 21時
