68.2度目の告白 ページ18
Aside
沖田くんから告げられた事実に驚きを隠せずにいた。
沖田「Aは?」
突然名前を呼ばれて心臓の動きがさらに速くなる。
こんなの初めてでわからなすぎる。恥ずかしいし、緊張するし、でもそれ以上に嬉しくて。
沖田「俺のこと嫌いになりやした?」
A「なるわけないっ、すき、好きなの。今までずっと普通になりたかった筈なのに、もう沖田くんじゃないと駄目なの。」
今までせき止めてた好きが溢れ出てきておかしくなりそう。
沖田くんは応えるように私のことをぎゅっと抱きしめた。柔軟剤のいい匂いが鼻をかすめる。
A「(この匂い安心する。)」
沖田「俺もAじゃねェと無理。俺の彼女になってくだせェ。」
A「はい。」
沖田「あー、泣かんでくだせェ。俺はAの笑顔が見てェ。」
A「だって、嬉しくて。」
このあと沖田くんは私が落ち着くまで頭を撫でていてくれた。
やっぱりこういう優しいとこも好きだなぁなんて思ったのは秘密。
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千穂(プロフ) - カリリンさん» コメントありがとうございます!これからもぼちぼちお話載せていきますので読んで貰えると嬉しいです! (2021年10月14日 23時) (レス) @page31 id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 面白いです! (2021年10月14日 3時) (レス) @page30 id: 218ce9832b (このIDを非表示/違反報告)
千穂(プロフ) - 内藤。さん» コメントありがとうございます!!なかなか返信できなくてすいません。作者の都合により更新がめちゃくちゃ不定期になって申し訳ないです。できる限り頑張りますので待っていてくださると幸いです! (2021年9月2日 13時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
内藤。 - めっちゃキュンキュンします!次の投稿楽しみにしてます! (2021年6月20日 1時) (レス) id: c44f8901d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千穂 | 作成日時:2021年3月12日 21時