モブになりきるためには【名探偵コナン】～④～ (ページ47)

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その後みんなで近くを探検したらあっという間に夜になった

『お腹いっぱーい』

伊達「もう肉食わねェのか～？」

明美「私ももう食べられないわ」

『明美ちゃん！じゃあ花火しよ！』

松田「俺らもやるー」

景光「今日Aの好きなパラシュート出るやつ持ってきたぞ」

『まじでっ！！！やるやる！！！早く火つけてっ！』

景光「ちょっと待ってろ」

萩原「バケツに水汲んでくるわ」

松田「おーよろしく」

『花火っ！いっぱい持ってやりたいっ！』

景光「ダメだ！1本ずつ～」

松田「Aに大量に持たせると振り回すんだもんマジで危ねぇ」

『だって楽しいじゃーん』

景光「伊達パパに怒られっぞー」

『…はーい』

伊達「ちょっとそこで俺出すのやめてくれる？」

明美「あらいいじゃない、伊達パパはAちゃんの教育係だしぴったりよ」

伊達「いつから俺は教育係になったんだ？」

景光「今日から～」

伊達「ついでにお前らも教育し直してやる」

萩原「よいしょ！ほら水持ってきたぞ」

『ありがとはぎー！ひろくん早く火！！！』

景光「慌てんな待てもう…はい、ロウソクに火つけたぞ」

『やったー！どれがいいかなー！えっと、これとこ、

景光「一本な」

…はーい』

明美「花火って夏って感じよねー」

『これきれーだよ！！！見てっ！また色変わった！！ほら！！！』

松田「あっぶね！！お前あっぶね！！！やめろ！振り回すな！」

萩原「A～回すな～あぶねー」

景光「ほらこっちこい、まて、勢いよく振り向くな」

『危なくないもん～あ、終わっちゃった…』

景光「俺らが火傷するわ！」

伊達「Aに花火もう持たせんなー」

『えー！やだー！！やるー！！こんなにいっぱいあるんだよー！！』

伊達「じゃあちゃんと言うこときけー」

『…はーい』

萩原「いい子だな～A」

景光「ここ座れ、はい。これ持って。今火つけてやっから」

『うん…』

松田「そのままだぞ？手動かすなよ？」

『え、それはフリ？』

松田「アホか！！フリじゃねーわ！」

景光「クックックッ…フリだフリ」

松田「お前まじでやめろA本気にすんだろ」

『大丈夫だよぉ…だから早く火つけて～』

松田「はいはい…ほら、ついた」

『へへへ…きれー』

景光「フッ…良かったな」

萩原「打ち上げ花火やるぞー！」

『えっ！やるっ！』

松田・景光「「だから動くな！！！！！」」