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Forty-nine ページ1

蘭「A。」


『蘭世!』


食堂から出てモニター室に戻っていると可愛い可愛い蘭世くんが。


『どうしたの?』


蘭「いや、Aに会いたくなって。」


『どうしよう、幼なじみが尊すぎる。』


蘭「相変わらずだな。」


心の声が溢れてしまったと思ったが、もう前科は何回も犯している。


呆れたように笑いながら蘭世は私を抱き締めてきた。


『ふぁ!?』


蘭「どうした?」


『い、いや何も?』


いきなりのことにしばし驚いたがこちらも慣れである。


冷静さを取り戻し、蘭世にされるがまま抱き締められた。


蘭「あー…落ち着く、落ち着く。」


でた、蘭世の繰り返し発言。


最近になって蘭世はその時凄く思っていることなどを繰り返し言うようになった。


原作ではそれが普通だったんだけどね。


『そんなに落ち着く?』


蘭「あぁ。」


『ヒーリング効果ってやつかな。』


蘭「そうだと思う。」


最近、会えば会うほどスキンシップが激しくなっている気がする。


気のせいだと思うけど。そんな失礼でおこがましいこと考えちゃダメだと思う。


キャラとファンと作者さまに失礼!!


蘭「なぁ、A。」


『んー?なに?』


蘭「髪弄っていいか?」


『どーぞ。』


廊下の真ん中でよくもまあそんなことを言えるな、と思いつつ、端っこに身を寄せて2人で座り込んだ。


蘭「相変わらずさらさらだな。」


『んへへ、ちゃんと手入れしてるからね。』


蘭世は私の左側の髪を一房取って綺麗に三つ編みをしだした。


『お、久しぶりの三つ編みだ。蘭世とおそろじゃん。』


蘭「うん、これしてるときのAが1番可愛い。」


『その他の私は可愛くないってコトー?』


むすーっとしながら揶揄うようにそう言った。


蘭「別にそういう意味じゃなくて。どのAも可愛いと思う。」


『ふぁ!?』


本日2回目のふぁ!?が出るぐらいビックリした。













蘭「(三つ編みしてるときのA見ると凄く独占した気分になれる…なんてまだいえないな。)」


こんなことを思われているとも知らず、Aはるんるんでモニター室に向かった。

Fifty→



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琴瑛(プロフ) - サクラさん» リクエストありがとうございます!頑張ります(▼皿▼) (5月31日 19時) (レス) id: d7649bd437 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - はいはいはいはいはい!!夢主ちゃん幼児化させて下さい!! (5月31日 18時) (レス) id: 7e42a41b12 (このIDを非表示/違反報告)
琴瑛(プロフ) - もこさん» 嬉しい♡ありがとうございます! (5月31日 7時) (レス) id: d7649bd437 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - ありがとうございます!めっちゃ好きです()今日も頑張れそうです!おなかと胸がいっぱいです() (5月31日 7時) (レス) @page23 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
琴瑛(プロフ) - サクラさん» 好評で良かったです!またリクエストがあればぜひください!! (5月30日 19時) (レス) id: d7649bd437 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琴瑛 | 作成日時:2023年3月22日 21時

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