モブMは恋愛なんてしないのです。【wr/wrd】

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『もっきゅ、もっきゅ』

私は今ご飯を食べてます。
お母さんに作ってもらった、サンドウィッチを貪る。
あ、ちなみにお母さんって呼ばせてもらってるよ(


ん？食べる音がおかしいって？
仕方ない、勝手にこうなるんだもん。

『んー、うまぁ。もきゅもきゅ』

mm「それならよかったわ。また作るわね！」


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『ごちそうさまでした！ふーお腹いっぱい』
朝ごはんを食べ終えて、一旦自室(だと思う)に向かう。

『んーこれからどうしよ、、、んまぁ、コッチの生活がどれ程なのか、、』
そんなことを脳内で巡らせていると、自室についた。扉を開けるとさっきの質素な部屋が広がって妙に安心する。


何気無く辺りを見回していると、机の上に何か本のような物が置いてあることに気がつく。

『ん？なんだこれ。ずいぶん可愛い表紙だなー』
、、、ここで働いてしまうのが好奇心というやつだ。
私はそっと本を開く。えーと何々ー？



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Aちゃんへ！
やっほー元気ー？
突然転生させちゃってごめんねぇ？
でもほら！開けたのは君だし！

前置きはここまでにしておいてぇーボクがAちゃんに伝えたいのはコノ世界について！

ここは乙女ゲームの世界なんだ！でもヒロインは他にいるんだーごめんね？でもその代わりとっておきの能力授けといたから！うまく使って！

まずはぁー君の幼馴染みについて！
って言いたいところだけどぉ、多分これ見てるってことは結構時間がヤバいと思うんだぁ。だからとりあえず制服に着替えて、学校行こ！話はそれから！
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1ページ目はここで終わっていた。
全て見透かしたような物言い、神様かなんかなのか？？


それにしても転生、乙女ゲームか、、ま、登校しながら考えよ。とりま制服、制服ー。、、、、、急ご。

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