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連れて来られたのは、大きな施設だった
これが、爪の第七支部...

「おいお前。」
この前挟み撃ちしてきたスーツの男が話し掛けてきた。
「傷の男二人に怪我をさせたんだ。後から待遇良くなるかもな。」
そう言い、包帯を巻いた手を見せて来た。これを、私がやった...
どっちにしろ、後なんて無い。今晩中に全て終わらせてやる。

暫く歩くと、牢屋に七人とも入れられ、意味の分からない説教をされた。
『爪を隠さない鷹って賢く無いただの鷹...』
「ああ!?貴様、傷の幹部に怪我をさせたからって調子に乗るんじゃねぇ!」
教育係だっけ?に殴られた。そんな痛く無いかも
今は律君達と行動した方が良いね...監視カメラあるし

律「!あなた上司の人ですか?僕達超能力なんてありません!何かの間違いだから家に帰してください!」
霧「全員で能力を持ってない事にして口裏を合わせたのか。いいだろう。お前、出てこい」
傷...の男に海斗くんが呼び出され、十秒以内に能力を見せるよう言われる

もちろん海斗くんが見せる訳がない。
霧「お前らの態度は良く分かった。来い!
それと...お前も来い。」
そう言い指指したのは...私?
えっ嘘やろ

教育係と共に別の真っ白な部屋に連れて行かれ、暫くするとさっきの男がやって来た。
こいつの能力は...?それが分かんなかったら反撃のしようが無い...

霧「お前は爪の事は覚えていない様だな。」
『...え?いや、だってそもそも知りません...』

霧「お前はもっといつも笑っていて、片割れを大切にしていて、そして...」

その時言われた言葉が凄く衝撃的だった。同時に、そうか、まぁそうだよね...という思いもあった。

霧「感情を持たない___だった。そうだろう?」
半分は諦めていたんだ、自分の本性を認めないのを


霧「サービスだ。その頃の幻覚を見せてやろう。」
そう言って男は私の頭に手を乗せた。
頭に衝撃を受けたようになり、立っていられなくなる。
言えば、強烈な目眩。

だんだん目の前が暗くなり、自分がいまどこにいるのかがあいまいになっていった

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はんぺん教教祖 - あ、知り合いじゃ無かったらごめんよ(´・∀・`) (2016年8月30日 7時) (レス) id: c1733110e6 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん教教祖 - よう、来てやったぜwこれでいいのかね?名前教祖にしたらクソ笑えるwww (2016年8月30日 7時) (レス) id: c1733110e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレナ@モブにはまった奴 | 作成日時:2016年8月8日 21時

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