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藤原side
楢崎「いや〜Aちゃんに会えたから
何かやる気出たわ〜笑」
小笹「楢ちゃんって
Aちゃんの事好きすぎるよな。笑」
楢崎「うん。めっちゃ好き。笑
めっちゃおもろいやん!あの子。」
松浦「こないだも
俺の髪にゴミがついとる気がするから取って
とかゆって近付いてたもんね笑」
藤原「楢ちゃんの声のかけ方荒手のナンパよ?
あんなん笑」
小笹「俺だったら自分で取れよとか思うけどな笑」
楢崎「だろー?笑 優しいんよ〜笑」
Aちゃん達と別れたあと
そんな事を話して笑う楢ちゃん達を
ほどほどに少し考える。
…何かあったのかな。
いたって普通にしてた彼女だが…
今日一回もAちゃんと目が合わなかった。
ちゃんと目を見て話す人やから珍しいし
目を合わさなかったのは俺だけだった。
まるで俺に
何かを気づかれないようにしてるかのようで
少し気になる。
いや…めっちゃ気になるわ。
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ピンポーン
「…どうしました?」
藤原「はは!
そんな恐る恐る出てこんくてもいいやん笑」
リハ終わり、
彼女のあの行動が気になり
家まで何も言わずに押しかけると
恐る恐る扉をあけ、顔だけ出すAちゃん。
「だって…パジャマですし…スッピンですし…
部屋汚いですし…
なんなら部屋に柿ピー散乱してますし…」
柿ピー散乱しとるってどう言うことなん。笑
藤原「俺がその柿ピー片付けてあげるよ」
「いやいや…悪いですよ!」
藤原「俺の吸引力ダイソン並みよ?」
そう言うとさっきまで曇ってた顔が
ふっと笑顔になる。
「口で行くんですね笑」
そういい、"じゃあ、お願いします"と
扉を開けてくれる。
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のの嵐♪ - 初めて小説で泣きました(笑)私が今まで読んだ小説の中で一番好きです!ありがとうございます!!応援してます! (2021年8月24日 10時) (レス) id: 3d5f2481ae (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - yuka.さん» ごめん〜まだいけてない(T_T) (2021年5月5日 19時) (レス) id: 9ada39818a (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - れなさん» せや、作品見てくれた? (2021年5月5日 19時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - ももさん» 最高w (2021年5月5日 19時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - れなさん» こっちが持たないですよね笑 (2021年5月5日 17時) (レス) id: 9ada39818a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:momo | 作成日時:2021年4月13日 20時