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"奈緒さんはそんな人じゃありません。"
きっと嫌なことや
きついことを言われたんだと思う。
それでも奈緒を庇う彼女にびっくりした。
藤原「…」
「聡さんが好きになった人が
そんな悪い人なわけありません。
もし…逆の立場なら
私もそう言ってたかもしれません。」
藤原「…」
「…もう離れた方が良いのかもしれません…」
藤原「待って？」
そうAちゃんの手を取る
「きっと聡さんと奈緒さん
ちょっと長くいすぎたからマンネリなだけですよ。
刺激が欲しかったのかも…！」
藤原「んーん。違う。俺は…」
「聡さんの隣にいるべき人は奈緒さんです」
藤原「Aちゃん？俺が好きなのは…」
「聡さんの音楽の可能性を信じて
支えて来たんは奈緒さんでしょ？
そんな人を聡さんから引き裂く事なんか…
私にはすごく重い…」
いつもは標準語な彼女が関西弁で
こんなにも感情をむき出しにして
俺の目を見ないで…嘘までつかせて。
そう思うと
彼女をそっと抱きしめるしか出来なかった。
自分の気持ちと奈緒の気持ち
両方を考えなければいけない。
そりゃいっぱいいっぱいになるよな。
藤原「ごめん。
何も知らなくて一人背負わせて。」
ようやく絞り出した言葉。
彼女はまた顔を横に振る。
藤原「もう終わりにしたい？」
「…はい…」
藤原「お願い…もう嘘付かんで？」
「だって今でも別れてないって事は
そう言う事じゃないん…
何を信じて待てばいいかもう分からん…」
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yuka.(プロフ) - あ、ローワンだった (2021年6月2日 20時) (
レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - ロワン見返して泣いてる…笑笑（奈緒ちゃん、、） (2021年6月2日 20時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - MEGさん» そういって頂けて本当に嬉しいです！いつもMEGさんのコメントでやる気もらってます(o^^o) (2021年4月11日 23時) (レス) id: bd4332a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
MEG(プロフ) - 最高の一言につきます！！3に移行してももちろん読みにいきますよ！番外編も楽しみにしてます(o^^o) (2021年4月11日 23時) (レス) id: c35144e43a (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - (名前)ミミーさん» 次は雄大イケメン化（笑）あとこんな語彙力乏しい作品にこんか読みにきてくれてて本当自分でもビックリ… (2021年4月11日 20時) (レス) id: bd4332a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momo | 作成日時：2021年3月21日 8時
