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あれから数日後。
考えがまとまらないまま
散歩がてら家の近くの公園のベンチに座る。
「ニューヨーク…」
行ったら絶対勉強になる。刺激になる。
だけど…
今のチームも大好きで、やりがいもある。
私の初めてのチーム。
一から築き上げてきたものがある。
あんなまだまだだった私に
信じてついてきてくれた皆んなや髭男メンバー。
どれも捨てたくない。
もっともっとあのチームでやりたい事が
たくさんある。
藤原「ニューヨークがどうしたの？」
「…あ…」
星を見上げながらそんな事を考えていると
後ろから声をかけられ振り向くと、聡さんがいた。
"散歩してたら聞こえちゃった"
といい私の隣に座る聡さん。
「…実は転勤の話があって。
その転勤の先がニューヨークなんです。」
藤原「え〜すごいやん！」
「…ん〜…笑」
藤原「悩んでる？」
「行きたいのは行きたいんです。
絶対勉強になる。
大好きなファッションの幅をもっと広げられる。
そう思うんですけど…
チームの事とか髭男の皆さんへの気持ちとか
…まだまだこのチームでやりたい事が沢山あって
どれも手放したくないんですよね。」
藤原「…俺は行ったほうがいいと思う。」
そう、目を見てはっきり言われる。
藤原「あんなにファッションが大好きで
まだまだやりたい事があるって言える
熱量があるって素晴らしい事だと思う。
向こうに行って自分高めて
戻ってきた時に今の以上の物が出来る様に
Aちゃんなら必ずなる。
そうなれば今、チームや髭男のことを
日本に置いていった事は絶対後悔しない。
俺たちはAちゃんの事待ってるから。」
すごいな。
この人はいつも前しか向いてない。
どうすればもっと良くなるのか。
どうするのが自分にとっての正解なのか。
それをきちんと冷静に考えれる人なんだ。
「…聡さん。私聡さんに出会えてよかったです。」
あんなに悩んでたのが今は嘘みたいに
聡さんの言葉で"突き進もう"そう思える。
優しいあなたの声が、表情が、言葉たちが
安心して行っておいで。
そう言われてるみたいで。
藤原「俺も出会えてよかった。」
そう、私たちは微笑みあった。
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yuka.(プロフ) - あ、ローワンだった (2021年6月2日 20時) (
レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - ロワン見返して泣いてる…笑笑（奈緒ちゃん、、） (2021年6月2日 20時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - MEGさん» そういって頂けて本当に嬉しいです！いつもMEGさんのコメントでやる気もらってます(o^^o) (2021年4月11日 23時) (レス) id: bd4332a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
MEG(プロフ) - 最高の一言につきます！！3に移行してももちろん読みにいきますよ！番外編も楽しみにしてます(o^^o) (2021年4月11日 23時) (レス) id: c35144e43a (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - (名前)ミミーさん» 次は雄大イケメン化（笑）あとこんな語彙力乏しい作品にこんか読みにきてくれてて本当自分でもビックリ… (2021年4月11日 20時) (レス) id: bd4332a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momo | 作成日時：2021年3月21日 8時
