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なんと、今日は「いただきハイジャンプ」の収録日。私はゲストとして呼ばれることになってしまった。
良いんだけど、山田さんがいるからな……みたいな不安でいっぱい。
でも仕事は休めないし、頑張るぞと自分に気合を入れる。
田中「A、Hey!Say!JUMPの方達にご挨拶してきたら？」
田中さんは私のマネージャー。というか楽屋挨拶は…
「えっ…と、」
田中「あ、場所がわかんない？そこを曲がってけば見つかると思うから。じゃ、うち仕事あるか
ら。」
いやそういう意味じゃなくて、
でも行った方がいいよね、、
心の底で山田さんが居ませんように…と願ってたり
コンコン
「すみません、飛田Aです。」
軽いノック音の後、自分の名前を言ったらすぐドアが開き、
山田「Aー！きてくれたの？嬉しーなー！」
満面の笑みで握手をする山田さんがでてきた。
付き合っても居ないのに相変わらず距離感が近い
そしたら楽屋の方からぞろぞろと人が現れてきた。
薮「ちょっと山田！あ、ごめんねーうちの山田がいつも迷惑してて…」
申し訳なさそうに眉を下げながら話す薮…？さん。あんまりHey!Say!JUMP(山田さん以外)の方々とは会ったことないからちょっと曖昧。
「いえ、大丈夫ですよ…！それより今日の撮影、よろしくお願いします。」
有岡「よろしくね〜！俺有岡大貴っ！よかったら覚えてね。」
「有岡、さん。はい、こちらこそ！」
笑顔をクシャッとして話す有岡さん。なんか可愛い。
ふと横に目線を移すと、有岡さんをギロっと睨む山田さんがいた。
山田「おい有岡！俺のAにちょっかいかけんなよ。」
有岡「え？ああ…ごめん。てかちょっかいはかけてないし！挨拶ですぅ！」
ふふっ、ちょっと有岡さんと山田さんのやりとりが面白い。
というかそもそも私は山田さんのものではないんだけどね…
「あ、ありがとうございました。では収録時間になったら、また。」
山田さんが「ちょっと！」と言ってる気もしたけど無視。これ以上話すと山田さんが止まらなくなりそうで…
私はHey!Say!JUMPと書かれた楽屋を後にした。
続く (更新停止中)
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作者名：長月さん | 作者ホームページ：http://nagatuki_izayoi
作成日時：2022年7月8日 0時
