性別非公開《s/t/×/r》-3-

103話 ページ5

莉「おぉー！！すごいよA！！」

目をきらきらさせて自分の課題を見つめてる。

『どういたしまして。で、ころんは進んだの？』

こ「僕にしては頑張った！！」

どれどれと課題を見ると半分以上間違えてた(())

『あー、うん。頑張ったね』

棒読みで言う。
まぁ、でもちゃんと自分で解いてるし頑張ったんだろうな。
真顔でころんの頭を撫でた。

こ「うわっなんか複雑な気持ち…」

ジ「あ、クソさとみにおとされた！！」

声のする方を向くと大人組がマリカーしてた。
自分の課題を終えたのだろう。

『ころんは課題全部終わってからね』

ムスッと拗ねた顔してる。

る「僕も混ぜて！！」

な「やろやろー！」

るぅとくんも終えたのだろう。
大人組の方へ混じって行った。

『ころんの好きなもん作ってやるから頑張れ。わかんないところあったらすぐに呼んでよ』

こ「…ラーメン食いたい」

『了解』

パパっと作るか。
冷蔵庫を開けると多少の食材があった。
てかラーメン食いたいんなら店いけよ()

莉「美味しそうな匂いしてきた！！」

『もうすぐできるよ。』

その声を聞いてゲームをしていた人達はコントローラーを置いて食卓に座った。

まだできたって言ってないんだけどな。
まぁ、それだけお腹空いてたってことか。
最後に少しだけ盛りつけをしてみんなの前に持っていく。

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