検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:13,104 hit

48〜藤ヶ谷side〜 ページ5

さてと…。



「どうしようかな…」



ああ言ったものの、ずっと黙ってると
何言われるか分からないからな…。




「何をどうするの?」



「え?…たま」



「やっほー、お疲れ〜」




宮田と帰ったんじゃないのか?
何でここにいるんだ?




「ガヤの様子が可笑しいなぁって思ったから
気になってね?気づかなかったでしょ?」





たまはエスパーか。
そんなに分かりやすいか?





「分かりやすかった?みんな気づいてる?」



「横尾さんとミツは気づいてんじゃない?
あとのメンバーは多分気づいてないよ」





1番気づかないといけない人物は
特に何も気にしてないと思うし。って
笑いながら…。






「言うべきなのは分かってる。
このままでいいわけ無いんだ…。」



「Aに会った事だけ伝えれば?
どこにいるかは伏せた状態で。」



「それで大丈夫かな?」




そう呟いた後、




「ニカがちゃんと記憶を取り戻して、
自分で探して見つけないと意味ないでしょ?」

49〜藤ヶ谷side〜→←47



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
53人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぷぅがや | 作成日時:2021年2月14日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。