検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:13,089 hit

61〜二階堂side〜 ページ18

それからは…



何故か偶に敬語になってたから、
タメで話してとお願いしたり…。
ニカちゃんから二階堂くん呼びになってたから、
呼び方を戻してもらったり…。




他愛もない話をして電話を終えた。
今まで離れていた時間を埋めるかのように…





「…好きだな〜」





何故Aちゃんの記憶だけ無いのか…
それは今も分からない…。
思い出したくないことでは無いはずだ。






思い出さなきゃいけないような気がする…






無理に思い出さなくてもいいと言われてる。
俺も最初はそう思った…







もう1度思い出を作ればいいのではないかと。





…でも、それではダメだ。ダメなんだ。







今度2人で会う時に何か進展があればいいな〜





あわよくば、記憶が戻れば………なんて。





そう都合よく行くわけないんだけどね?

62→←60〜二階堂side〜



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぷぅがや | 作成日時:2021年2月14日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。